韓國で相次ぐ通り魔犯罪、被害者意識が引き金に=韓國ネット「大統(tǒng)領(lǐng)府でやれば英雄になれるのに」「まさに世の中が狂ってきている」

Record China    2016年11月19日(土) 23時0分

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17日、韓國でこれといった理由もなく不特定多數(shù)に危害を加える通り魔事件が相次いでいる。寫真は韓國。

2016年11月17日、韓國?KBSによると、これといった理由もなく不特定多數(shù)に危害を加える通り魔事件が韓國で相次いでいる。精神疾患などが原因の例もあるものの、現(xiàn)実への不満や怒りが根底にある場合も多く、安全対策の必要性を指摘する聲が上がっている。

今月3日、慶尚南道晉州市內(nèi)の防犯カメラの映像には、夜間自転車で現(xiàn)れた男が路上に止まっていた車を何度も蹴る姿が収められていた。別の車が近づいて來ると慌てたように自転車に乗って逃げたが、その後、とあるマンション近くを徘徊(はいかい)するうち、今度は帰宅途中の女子高生に暴行を加えた。この31歳の男は結(jié)局、通りすがりの女性3人に暴行し車5臺を破損させた疑いで警察に捕まった。

男は警察の調(diào)べに対し、「女性たちが良い服を著ているのを見て暴行した」と動機(jī)を供述している。警察によると、男は數(shù)年前に両親を亡くし一人暮らしをしていたが、3カ月前に職を失い経済的に困窮していたという。

こうした通り魔的な犯行は14年までの3年間で163件発生している。年平均50件以上、週に1度は事件が起こっている計算だ。精神疾患やアルコールなど薬物中毒が原因の場合が多いが、「現(xiàn)実に対する不満」も原因の24%を占める。専門家は「本人が置かれた悲慘な狀況を主観的に判斷すると、自分が社會から被害を受けていると思うようになる」と指摘、記事は、被疑者のほとんどが就職難や生活苦に直面している人たちだけに、犯罪を未然に防ぐための社會的セーフティーネットが必要だと訴えた。

これに韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「被害者はいつも女性…」

「あきれた」

「良い服を著てたと言うけど、高校生は制服じゃないの?」

「自分より弱い人間に暴力を振るう器の小さいやつだ」

「やるなら大統(tǒng)領(lǐng)府か國會でやれ」

「つらいのはおまえだけじゃない」

「良い服を著た男は目に付かないのか?ひきょうな男だ」

「まさに世の中が狂ってきている。これもみんな樸槿恵(パク?クネ大統(tǒng)領(lǐng))のせいだ」

「大統(tǒng)領(lǐng)府でやれば英雄になれるのに」

「良い服を著ている女性は他の場所にいるだろ。その才能をなぜずれた場所で使っちゃうのかな」

「不満が中で爆発すれば自殺、外部に表れると通り魔犯罪。それだけつらい社會ということだね」(翻訳?編集/吉金

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