反中宣誓で資格剝奪の香港議員、英國に助けを求める=中國外交部は「いかなるもくろみも実現(xiàn)しない」と厳しく批判

Record China    2016年11月18日(金) 15時20分

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17日、香港の立法會で反中的な宣誓を行った議員2人は議員資格の取り消し処分を不服とし上訴。さらに中國全人代の常務(wù)委員會が香港基本法104條の解釈を採択したことに対しては、「中英共同聲明」に反するとして英國に書簡を送り支援を求めている。寫真は香港。

2016年11月17日、香港の立法會で反中的な宣誓を行った議員2人は議員資格の取り消し処分を不服とし上訴。さらに中國の國會に當(dāng)たる全國人民代表大會(全人代)の常務(wù)委員會が香港基本法104條の解釈を採択したことに対しては、「中英共同聲明」に反するとして英國に書簡を送り支援を求めている。

先月12日、香港の立法會が新たに開會。議員らは規(guī)則に従い、「香港は中國の不可分の一部」と定めた香港の憲法に當(dāng)たる基本法を守ることなどを宣誓したが、梁頌恒(リアン?ソンヘン)氏、游●禎(ヨウ?フイジェン、●は草かんむりに恵)氏は英語の宣誓文の「China」の部分を広東語の「支那」と発音したり、「香港は中國の一部ではない」との垂れ幕を掲げるなどし、宣誓が無効と判斷された。 これを受け7日、全人代の常務(wù)委員會が香港基本法104條の解釈を採択し、議員2人の資格が事実上剝奪されることになった。そして15日に香港の高等法院(高裁)は議員2人の議員資格を取り消すとの判斷を下した。

游氏は、「中英共同聲明(香港返還を発表した聲明)」で、香港が獨立した司法を有すると明記されていると述べたうえで、全人代の介入が同聲明に反していると主張している。

これに対し中國外交部の耿爽(グン?シュアン)報道官は17日の定例記者會見で、「香港は中國の特別行政區(qū)で、関連事項は中國の內(nèi)政に屬する。そのため、いかなる國も干渉する権利を持たない?!跋愀郦毩ⅰ眲萘Δ蠂曳至绚颏猡恧?、外部から支持を得ようとしている。これは中國の憲法や香港基本法に著しく違反しており、國家の主権?安全と香港の基本的な利益を損なう悪しき行為である。外國の力を借りて自身の政治目的を果たそうとするもくろみはいかなる形も実現(xiàn)することはない」と厳しく批判した。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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