2016年11月18日、韓國?京郷新聞によると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領から機密文書を受け取り國政に介入した疑いで逮捕された崔順実（チェ?スンシル）氏が、検察の取り調(diào)べで「樸大統(tǒng)領の演説原稿を手直ししたことがある」と認めたことが分かった。

法曹界によると、崔氏は検察の特別捜査本部の取り調(diào)べで、「大統(tǒng)領の演説原稿の中で、政策基調(diào)やコンテンツ部分ではなく、抱負や心境的な部分、狀況に対する認識などを表現(xiàn)した箇所を部分的に少し修正した」と述べたという。

崔氏はこれまで、大統(tǒng)領の演説原稿など大統(tǒng)領府の文書を持ち出した容疑を否認していた。しかし、チョン?ホソン前大統(tǒng)領府秘書官の攜帯電話の録音ファイルから演説原稿の作成に関與した証拠が見つかったため、自白したものとみられている。ただ、崔氏はいつまで演説原稿の作成に関與していたかについては明確な供述をしなかったという。

検察が入手した崔氏のものとみられるタブレット端末には、樸大統(tǒng)領の當選前の演説原稿だけではなく、就任後の演説原稿も多數(shù)保存されていた。

この報道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「うそをつくな。崔順実が樸大統(tǒng)領を操っていたことは、全國民が知っている」

「何様のつもり？抱負や心境を直したら、それは崔順実の抱負や心境になる。國民が知りたいのは大統(tǒng)領の抱負や心境だ」

「腐った権力が國を滅ぼした」

「どうせ樸大統(tǒng)領や崔順実と検察は仲間。いっそのこと外國の検察に捜査を頼んでほしい」

「娘を連れてきて。そうすれば口を開くはず」

「崔順実が樸大統(tǒng)領と共にこの國を動かしていたと考えると火病にかかりそう」

「検察はちゃんと取り調(diào)べをしているの？進度が遅過ぎない？」

「崔順実は國政全般に関與していた。今となっては演説文書なんてどうでもいい」（翻訳?編集/堂本）