韓國國民の過半數(shù)が何らかの宗教に入信、新興宗教にも寛容=韓國はなぜ「宗教の百貨店」になったのか―中國紙

Record China    2016年11月24日(木) 8時10分

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22日、韓國は「宗教の百貨店」「宗教博物館」とも呼ばれることがあるほどで、多數(shù)の新興宗教が存在している。宗教は韓國社會において多大な存在感と影響力を持っている。寫真は樸大統(tǒng)領(lǐng)の退陣を求めるデモ。

2016年11月22日、環(huán)球時報(bào)によると、韓國は現(xiàn)在、樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)の親友だとされる崔順実(チェ?スンシル)被告が國政に関與した疑いや、樸大統(tǒng)領(lǐng)が崔被告と共謀関係にあった疑いなど、一連の政治スキャンダルで揺れているが、崔被告は宗教とも関係が深い生い立ちで、自身もシャーマンだという。

崔被告の父親は新興宗教を立ち上げた宗教家の1人。韓國は「宗教の百貨店」「宗教博物館」とも呼ばれることがあるほどで、伝統(tǒng)的な仏教系やカトリック系、プロテスタント系などのほかに、極めて多數(shù)の新興宗教が存在している。前回の國勢調(diào)査では、何らかの宗教に入信している人は総人口の53.1%に上り、宗教は韓國社會において多大な存在感と影響力を持っている。

韓國はなぜこれほどの新興宗教大國になったのか。その背景には現(xiàn)代韓國人の抱えるある意識が存在する。新興宗教団體の中には人々の不安につけ込む“偽宗教”もあり、恐怖心をあおって信者から金銭を巻き上げる団體も少なくない。韓國は新興宗教に寛容な國とされるが、工業(yè)化された社會におけるさまざまな不安や混亂、緊張感などから、人々はそれらを解消してくれる救世主願望の意識を強(qiáng)く抱いていると専門家は指摘している。

1986年に行われた調(diào)査では當(dāng)時存在した新興宗教は155団體だったが、2012年の調(diào)査では200団體余りに増えている。宗教研究者は、そのうち健全な教義を持つ団體は2割ほどで、その他の6?7割は教義にまとまりがなく、殘り1?2割の団體は犯罪に走る危険性をはらんでいると見ている。(翻訳?編集/岡田)

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