2016年11月17日、人民日?qǐng)?bào)によると、広東省深センの稅関で大量の密輸品が廃棄処分された。その多くが、日本や韓國(guó)で集められた古著だという。

【その他の寫(xiě)真】

深センの稅関では、今年6月と9月の大規(guī)模な密輸船の摘発で、合わせて1046トンの古著を押収した。6月に押収した605トンは8月に廃棄処分が終わっており、今回の処分は9月に押収されたものだという。

9月に摘発された栄順號(hào)の乗組員によると、古著は日本や韓國(guó)で集められたもので、香港を出港後に一度臺(tái)灣へ向かい、その後、指示された中國(guó)本土の港に運(yùn)ぶという。具體的にどこに売られるかはわからないと供述しているそうだ。

稅関職員は、積み荷の古著の出処は不明で、一般的には消毒などの処理がされておらず、大量の細(xì)菌が付著しているため、市場(chǎng)に流通するとさまざまな疾病の感染源となる可能性があるとしている。

この報(bào)道に、中國(guó)のネットユーザーからは、「送り返せ」「（中國(guó)に密輸された古著は）ネットショップで売られるんだろう」「だから露天で売ってる服はどんなにきれいに見(jiàn)えても買っちゃダメなんだ」「処分がどうとかじゃなくて、どんな會(huì)社が手配して、誰(shuí)が受け取ることになってたのかを教えてほしい」といった聲が寄せられている。（翻訳?編集/北田）