2016年11月23日、韓國で樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領に対する批判の聲が高まっているが、とりわけ女性からの不満の聲が大きいという。中國網(wǎng)が伝えた。

ニューヨーク?タイムズによると、2012年の選挙で勝利した樸槿恵大統(tǒng)領は、韓國國民から「従來の男性社會を打ち破る快挙」として迎えられた。しかし、その4年後の現(xiàn)在、各地で辭任を求める聲や弾劾の圧力が高まっており、所屬するセヌリ黨內(nèi)部からも批判の聲が出ている。そして、ついに検察當局から容疑者扱いされる初の大統(tǒng)領となってしまった。

一連の政治スキャンダルに、韓國國民から怒りが噴出しているが、とりわけ女性からの憤怒が激しいという。ソウルなどで行われている反樸デモでも「樸槿恵、辭任しろ」のプラカードを持つ女性が目立つ。

樸大統(tǒng)領は検察の捜査を受け入れる意向を示したが、大統(tǒng)領の弁護士は「大統(tǒng)領である前に1人の女性だ」とし、女性としてのプライバシーに配慮してほしいと発言。複數(shù)の女性団體は合同で「検察は女性のプライバシーを調(diào)査しようとしているわけではない」と一蹴した。100萬人が參加したとされる12日のデモには、樸大統(tǒng)領の母校?聖心女子高校の生徒の姿も?！复蠼y(tǒng)領は私たちの恥になった」と聲を上げた。

女性からの批判が大きい背景には、男性から保守派を中心に大統(tǒng)領を「不出來な女」、崔順実（チェ?スンシル）被告を「江南の専業(yè)主婦」などと見下す聲が出ていることがあるという。

女性権利団體は「樸大統(tǒng)領は『女性は政治にふさわしくない』という見方を裏付ける根拠になってしまった」と発表している。（翻訳?編集/岡田）