2016年11月23日、日韓両政府は北朝鮮のミサイル発射に関する情報など軍事機密を共有する軍事情報包括保護協(xié)定（GSOMIA）を締結(jié)した。同協(xié)定をめぐっては、韓國の共に民主黨、國民の黨、正義黨の野黨3黨が民意に逆らう「売國協(xié)定」と批判していた。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、長嶺安政駐韓大使と韓國の韓民求（ハン?ミング）國防部長官が23日、ソウルの國防部庁舎で両國を代表しGSOMIAに署名した。それぞれ相手國に書面で通知するなどの手順を経て、即時発効する。

両國は2012年、GSOMIAの締結(jié)直前まで至ったが、密室で軍事協(xié)力を進めたとの批判が韓國で噴出し延期された。韓國政府はGSOMIAを再推進するためには「環(huán)境整備」が必要との立場を取ってきたが、今年10月27日に突如、協(xié)議を再開すると発表して締結(jié)の手続きを進めたことで野黨の反発を受けていた。（翻訳?編集/柳川）