2016年11月23日、日本の大學(xué)入試センター試験に當(dāng)たる大學(xué)修學(xué)能力試験（修能）を先週終えた韓國(guó)で、この試験の受験票を悪用した違法行為が橫行している。韓國(guó)?MBCテレビが伝えた。

超學(xué)歴社會(huì)とも言われる韓國(guó)では、大學(xué)受験生は周囲からの期待を一身に浴びる存在であり同時(shí)にさまざまな心配りを受ける。受験を終えた彼らを?qū)澫螭摔筏俊感弈苌钜工馀鋺]の一つだ。ソウルの繁華街?明洞（ミョンドン）の通りを歩けば、「受験票持參で20％OFF、同行者1人まで」「受験生30％割引」などのセール告知が多數(shù)目に付く。飲食店や衣料品、化粧品店はもちろん、美容室や語學(xué)教室、整形外科でもこうした割引の例は多い。

その一方で広まっているのが受験票の闇取引だ。多くの店では受験票の顔寫真や住民登録番號(hào)まで確認(rèn)しないため、受験生でなくとも「悪用」が比較的簡(jiǎn)単だ。ネットでの相場(chǎng)は1枚4萬ウォン（約3800円）という。また、金を受け取り他人の買い物について歩く「同行アルバイト」も受験生の間で流行している。雇う側(cè)は受験生の同行者として割引を受けられる店を選んで買い物をし、基本料3萬ウォン（約2860円）、30分當(dāng)たり1萬ウォン（約950円）などを支払う。

しかしこれらは厳然とした違法行為だ。弁護(hù)士は「詐欺罪で処罰対象になり得る。受験票の寫真を変更した場(chǎng)合には公文書偽造?行使罪で処罰される」と忠告した。

報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「こういうことには実に頭がよく働くね」

「受験生の気持ちは分からなくもない。受験票を買う方がほどほどにすべき」

「何でも売れるもんだね」

「あちこち腐った大韓民國(guó)。良心は全部捨て去られた」

「お金を出して買うくらいなら願(yuàn)書を出して受験票をもらった方がいいのでは？」

「高校生から大統(tǒng)領(lǐng)まで、どうしてみんなこうなの？」

「この國(guó)民性にしてこの大統(tǒng)領(lǐng)。だから選んだんだな」

「こういうちょっとした不當(dāng)利益から、第2、第3の崔順実（チェ?スンシル。詐欺未遂などの罪で起訴された女性）が生まれる」

「元の値段自體がぼったくりなんだから、割引しても高いよ」

「どうせ殘り物の割引だよ。店も客もお互い詐欺ってことで、いいんじゃない？」（翻訳?編集/吉金）