日本で相次ぐ高齢ドライバーの事故、韓國では“高齢車”の増加が問題に=韓國ネット「韓國車は15年乗ればボロボロ」「大気汚染はサバのせいでは?」

Record China    2016年11月27日(日) 19時50分

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22日、日本各地で高齢ドライバーによる交通事故が相次いで発生しているが、韓國では廃車寸前の「超高齢車」が路上に急増し、問題となっている。資料寫真。

2016年11月22日、日本各地で高齢ドライバーによる交通事故が相次いで発生しているが、韓國では廃車寸前の「超高齢車」が路上に急増し、問題となっている。韓國?YTNが伝えた。

自動車の壽命は手入れの仕方によって多少差があるものの、韓國では通常10年程度が一般的という。しかし15年を超えても現(xiàn)役の超高齢車が、今年6月の235萬2028臺から9月には242萬6186臺に、3カ月で7萬4158臺増加した。これは同期間の自動車全體の登録臺數(shù)の増加分の半分近くを占める規(guī)模だ。今年9月の臺數(shù)は昨年同月と比べ23萬8601臺増加、全體の登録臺數(shù)に占める老朽車両の比率は10.5%から11.2%に上昇した。

これは不況の影響で新車の買い控え傾向が続いていることもあるが、老朽ディーゼルカーの廃棄時に稅制支援を受けられる法案がいまだ國會で成立をみていないことも原因だ。事実、現(xiàn)在走っている老朽車両の半分以上をディーゼルカーが占めている。政府は今年6月末、15年以上のディーゼルカーを新車に買い替える場合、最大143萬ウォン(約13萬7000円)の稅金を優(yōu)遇する法案を出したものの、審議は進んでいない。法案成立と買い替えを待つ消費者のいら立ちは募り、高齢ディーゼルカーは日々ばい煙を吐きながら路上を走り続けている。

これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「以前は1臺の車を長く使おうという運動をしてたのに、今度はまだ乗れる車も廃車にしろって?ふざけてるのか?」

「これは現(xiàn)代(ヒュンダイ)?起亜(キア)自動車グループが好きなニュースだ」

「僕の車は94年式だけど、あと10年は乗れそう。稅金も保険料も安いし、買い替える理由がない」

「現(xiàn)代や起亜の車だと15年もすればさびだらけでボロボロになるけど、他の車はそうじゃないよ」

「10年乗って捨てるようなものを車と呼べるのか?」

「大気汚染はサバのせいじゃなかったっけ?(韓國環(huán)境部が以前、サバを焼く際に多量の大気汚染物質(zhì)が出ると発表したことを受けて)」

「年數(shù)より走行距離の方が影響が大きい」

「事故なく乗ったら少なくとも15年は持たなきゃ正常とは言えない。そうじゃなければ手抜き製造だろう」

「ディーゼルカーだって50萬キロは乗らなきゃ。家計も苦しいしね」(翻訳?編集/吉金

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