Record China 2016年11月28日(月) 8時30分
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24日、韓國?ニュース1は、悪化の一途をたどっていた日韓関係が首脳會談から1年で軍事情報包括保護協(xié)定を締結するまでに改善した一方で、樸槿恵政権が「歴代ベスト」な狀態(tài)に高めたと言われたはずの中韓関係は今や凍り付いていると伝えた。
2016年11月24日、韓國?ニュース1は、悪化の一途をたどっていた日韓関係が首脳會談から1年で軍事情報包括保護協(xié)定(GSOMIA)を締結するまでに改善した一方で、樸槿恵(パク?クネ)政権が一時は「歴代ベスト」な狀態(tài)に高めたと言われたはずの中韓関係は今や凍り付いていると伝えた。
12年8月に李明博(イ?ミョンバク)前大統(tǒng)領が電撃的に竹島に上陸して以降、急激に悪化した日韓関係は、13年2月に樸大統(tǒng)領が就任してからも悪化の一途をたどり、首脳會談が開かれないまま2年が過ぎた。
しかし昨年11月、日中韓首脳會議をきっかけに樸大統(tǒng)領就任後初の日韓首脳會談が開催されたことに続き、両國間で慰安婦問題の合意がまとまったことで一転、以降、韓國政府も日本との関係改善に力を注いだという。また、北朝鮮が今年だけで2度の核実験を強行し日米韓の安保協(xié)力に対する必要性が高まったことも日韓の軍事分野における協(xié)力につながり、今回のGSOMIA 締結の土臺となった。
これに対し、昨年まで樸政権自ら最大の外交成果とうたっていた中韓関係は、國連安保理による北朝鮮に対する制裁決定?履行の過程で明らかになった中國の北朝鮮擁護などの影響から悪化した。さらに韓國政府が、中國が強く反発していた終末高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の國內配備を強行し、GSOMIA 締結で日本との軍事協(xié)力を図ったことで、中韓関係は最悪になった。最近ではこれを反映してか、中國政府が中國人観光客の訪韓を制限したり、韓流禁止令を強化したりといった動きも出ている。
こうした狀況に専門家からは、韓國の東アジア外交に「原則」がみられないと懸念の聲が上がっている。特に、米大統(tǒng)領選におけるトランプ氏の勝利で次期米政府のアジア政策が見通しにくい中、中韓関係の悪化にもかかわらず日本に接近するのは性急ではないかとの指摘だ。韓東大學のキム?ジュニョン教授は、「われわれは國政の空白狀態(tài)により主導権を失い、日米韓同盟を強化しようとする日米の戦略に取り込まれつつある。こうして成された日米韓協(xié)力において韓國は従屬的な立場にしかなれない」と話している。
これを受け、韓國ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。
「韓國は外交哲學がないから行ったり來たり」
「韓國はサンドイッチみたいな國。日本のように強國になってみろよ。先進國?強國になれないのは政府のせい」
「日韓関係が近づいてる?渋谷では連日のように嫌韓デモが行われていると聞いたよ」
「日本のテレビでは毎日樸大統(tǒng)領の事件を放送、インターネットでは嫌韓のニュースが出ているよ。韓國政府は國の恥をさらしてるっていうのに、日本と協(xié)定一つ結んだからって日本と近づいたって?ふざけるな」
「日中韓は水と油のようなもの。ここまでお互いを無視する隣國はないだろう」
「北朝鮮?日本?中國、周りはみんな敵で信じられる國は一つもない。でも今もっとも深刻なのは、韓國のお偉いさんが一番信じられないってこと」
「中國と疎遠になったのは正しいと思うけど、日本と近づいたことなんてない。協(xié)定締結でただ日本が必要なものを得ただけ」
「GSOMIAの派兵條項さえなかったら理性では必要だと考えることもできるけど…強行された協(xié)定締結は絶対覆すべき!」
「早く弾劾しなければ。それが答えだ」
「次期大統(tǒng)領はしっかり選びましょう」(翻訳?編集/松村)
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