Record China 2016年11月26日(土) 6時0分
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25日、韓國?時事INは、韓國初上陸となった「ミシュランガイド」ソウル版が7日に発刊された直後からささやかれていたあるうわさが「事実として明らかになりつつある」と報じた。寫真は韓國料理。
2016年11月25日、韓國?時事INは、韓國初上陸となった「ミシュランガイド」ソウル版が7日に発刊された直後からささやかれていたあるうわさが「事実として明らかになりつつある」と報じた。ソウル版発行に向け、韓國政府機関がフランスのミシュラン社側(cè)に金銭を支払ったとのうわさだ。
記事は、ガイド発刊までのいきさつをよく知る政府機関関係者から「韓食財団と韓國観光公社から各2億ウォン(約1920萬円)が『ミシュランガイド』広告費として執(zhí)行された」との証言を得たとしている。同関係者によると、予算執(zhí)行については「機関內(nèi)部では公然の秘密だった」という。また、機関內(nèi)の文書では「ミシュラン」を「M社」と記載、発行直前まで「ミシュランガイド」という言葉を口に出さないよう職員に指示が出されるなど、ミシュラン関連事業(yè)は秘密裏に進められたという。
時事INは関係者の証言を基に両機関に問い合わせたものの、韓食財団は「ミシュランとの秘密保持契約により金額は明かせない」との回答を繰り返し、観光公社は「広告費については知らない」と回答した。
厳正な評価ガイドとして知られる「ミシュラン」が対象國から金を受け取って動いたとすれば、「韓國料理の人気を受けてソウル版発行を決めた」としたミシュラン側(cè)の説明も真実味を失う。韓國の有名グルメコラムニストのファン?ギョイク氏は「4億ウォンの広告費が使われたことも問題だが、実際にはそれよりはるかに多くの金が使われたかもしれない。きちんと明らかにすべきだ」と述べた。
一方、ミシュラン側(cè)は17日、ソウル版のホームページに突然「『ミシュランガイド』広告政策についてお知らせします」との文章を掲載した。レストランやホテルの広告は載せておらず、また広告クライアントは編集方針に関與できないとの內(nèi)容だ。韓國政府機関から広告費を受け取っていたとの批判を意識したもので、時事INは「韓國政府機関と國內(nèi)グルメ業(yè)界全體が外國の一雑誌に乗せられた形になった」と伝えた。
これについて韓國のネットユーザーからは「おいしい店の宣伝に4億ウォン?」「出版社を買収するのは載せてもらう店の方だろ。なぜ國が金を出す?ミシュランが何様だよ?」「樸槿恵(パク?クネ)政権は本當に淺はかだね」「ここまでくると國の恥も想像を超えて空前絶後」「評価する側(cè)も國もこうだとすると、そんな評価を見てうまい店を探そうなんて完全に無意味だな」「ふざけたやつが多過ぎる!あきれたよ!」「もうこんな國から消えてしまいたい」「何を期待しても怒りにつながる」「ああ、僕の稅金が…それで僕が得られるものは何なんだろう?」など、怒りの聲やため息が聞こえている。(翻訳?編集/吉金)
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