Record China 2016年11月27日(日) 23時40分
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24日、中國では日本のアニメが人気だが、このほど、中國のインターネット上で日本のある漫畫が話題になっている。寫真は「足球隊長」の製作発表會。
2016年11月24日、中國では日本のアニメが人気だが、このほど、中國のインターネット上で日本のある漫畫が話題になっている。
日本のサッカー漫畫「キャプテン翼」は、そのテレビアニメが世界中で放送され、元フランス代表で現(xiàn)レアル?マドリード監(jiān)督のジダンや、元イタリア代表のスター選手デル?ピエロなど、數(shù)多くのサッカー選手が影響を受けたと語る作品だ。もちろん、中國のサッカーファンの間でも絶大な人気を誇っており、今年6月には北京の映畫會社がキャプテン翼の作者?高橋陽一さんによる中國のサッカー少年をテーマにした3Dアニメ映畫「足球隊長」の制作を発表している。
今回、中國の自メディア(小メディア)が取り上げたのが、キャプテン翼 ROAD TO 2002での中國代表の扱いについて。大空翼や若林源三、日向小次郎などを擁する日本はワールドユースのアジア予選で、ウズベキスタン、サウジアラビア、オマーンにはいずれも1失點以內(nèi)で大勝するが、中國には3點を奪われる。最終的には6?3で勝利するものの、「結(jié)果的に本大會でブラジルを破って優(yōu)勝するスーパーチーム」を相手に中國が思いのほか善戦していることが印象的なようだ。
加えて、相手のシュートを撃ち返す「反動蹴速迅砲」という必殺技を操る「肖俊」というキャラクターが、「ペナルティーエリア外からは誰にもゴールを許さない」と宣言する若林からその技でゴールを奪ってしまう。日本が大差で勝利したのも、この肖俊が試合途中で負傷退場したことによるものだった。なお、この肖俊は後にドイツの名門バイエルン?ミュンヘンで主力として活躍する姿が描かれる。記事は、日本が宇宙代表であるかのような最強チームとして描かれているものの、それに対抗できる中國も現(xiàn)実よりだいぶ強く描かれているとしている。
中國のネットユーザーからは、「中國の顔を立ててくれてありがとう」「日本のサッカー計畫にはワールドカップ優(yōu)勝が明記されていて、女子はすでにそれを達成した。中國サッカー協(xié)會の計畫は?」「キャプテン翼が盛り上がっていた90年代は、中國はそこそこ強かった。殘念ながら、その後は年を追うごとに弱くなってるけど」「肖俊はボランチ(ディフェンシブハーフ)じゃないとだめだよね(相手のシュートを撃ち返すため)」といった聲が寄せられた。
また、「日本人は相手を強くし、その相手に勝利することで自らの強さを表現(xiàn)する。中國の一部の映畫監(jiān)督は、相手をとことん弱くすることで自らの強さを表現(xiàn)する」と日中の作風の違いに言及したコメントも寄せられている。(翻訳?編集/北田)
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