環(huán)境保護(hù)目的の貸付が停滯！原因は汚染企業(yè)と地方政府がグルだから？―中國(guó)

2008年2月13日、國(guó)家環(huán)境保護(hù)総局の藩岳（パン?ユエ）副局長(zhǎng)は「緑色貸付（環(huán)境保護(hù)を目的とした貸付）は、第一段階として、局部的な成果を上げてはいるものの、當(dāng)初の目標(biāo)からは大きく乖離しており、全面的な推進(jìn)を図るにはまだ多くの困難がある」と緑色貸付の進(jìn)捗狀況および対策などについて語(yǔ)った。「中國(guó)新聞網(wǎng)」が伝えた。

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緑色貸付は、國(guó)家環(huán)境保護(hù)総局、人民銀行（中央銀行）、銀行監(jiān)督管理委員會(huì)などにより、汚染排出の企業(yè)の設(shè)備改善、省エネ対策などを目的として、07年7月から本格的な推進(jìn)が始められた制度。

藩副局長(zhǎng)は、この制度が當(dāng)初予定した成果を上げられていない理由として「一部の省や金融機(jī)関が実質(zhì)的な貸付政策を行わず表面的な対応に終始したこと?；镜膜手R(shí)や情報(bào)などが不足し多くの制約があったこと。一部の汚染企業(yè)は地方政策の保護(hù)を受けていること」などを挙げた。

また、これ以外の技術(shù)的な問(wèn)題として、「多くの中小企業(yè)はもともと資金を自前で調(diào)達(dá)しているため、金融機(jī)関とこうした企業(yè)との接觸が少ないこと。貸付の具體的な基準(zhǔn)やリスク評(píng)価基準(zhǔn)などが整備されていないこと。推進(jìn)する組織や奨勵(lì)政策がなく、金融機(jī)関の支持を得られなかったこと」などがあると分析した。

藩副局長(zhǎng)は今後の対策として、1）環(huán)境保護(hù)部門と金融機(jī)関とのコミュニケーションを図り、共有のメカニズムを完成させる　2）銀行に対する政策的な貸付指導(dǎo)を強(qiáng)化する　3）環(huán)境保護(hù)に関する経済政策の制定を急ぎ、環(huán)境保護(hù)に係わる貸付政策と一體化させる―などを挙げた。（翻訳?編集/HA）