2016年11月28日、韓國?東亜日報によると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の友人女性、崔順実（チェ?スンシル）被告の國政介入事件に関し、樸大統(tǒng)領(lǐng)と崔氏のメッセンジャーの役割をしていたチョン?ホソン前大統(tǒng)領(lǐng)府秘書官の攜帯電話の録音ファイルに、崔氏がチョン前秘書官に樸大統(tǒng)領(lǐng)の國政業(yè)務(wù)を指示しているものとみられる內(nèi)容が含まれていることが分かった。

韓國の検察特別捜査本部は、崔氏がチョン前秘書官を通じて伝えた內(nèi)容が樸大統(tǒng)領(lǐng)に業(yè)務(wù)を“指示”しているのと同様である上、実際に崔氏の意見の通りに行われたものが多く、大統(tǒng)領(lǐng)府秘書室が樸大統(tǒng)領(lǐng)だけでなく崔氏も補佐していたと判斷するだけの証拠をつかんだと明らかにした。特別捜査本部の検事が崔氏に通話録音を聞かせると、圧力を感じた崔氏は容疑を素直に認(rèn)めたという。

また、チョン前秘書官の録音ファイルには、樸大統(tǒng)領(lǐng)が事細(xì)かに崔氏の意見を?qū)い亭雰?nèi)容も含まれている。チョン前秘書官が樸大統(tǒng)領(lǐng)の指示事項を履行するために通話を録音したファイルでは、樸大統(tǒng)領(lǐng)は「崔先生の意見は聞いたか」「崔先生に聞いてみて」と述べている。録音ファイルの內(nèi)容は、ささいなことも自分で判斷できず、崔氏に意見を求める樸大統(tǒng)領(lǐng)の姿が顕著に表れているといえるレベルだという。

これについて、検察関係者は「內(nèi)容を聞いた捜査チームの検事らが失望と憤怒で自らの感情をコントロールできないほどだった」と明らかにし、「録音ファイルを10分聞いただけでも、『なぜ大統(tǒng)領(lǐng)がここまで無能でいられるのか』との考えが浮かぶ」と嘆いた。

この報道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「本當(dāng)に嘆かわしい。國民にも公開するべき」

「國民にも知る権利がある！」

「さすがの樸大統(tǒng)領(lǐng)もこれ以上は逃げられない」

「韓國の大統(tǒng)領(lǐng)の名前は崔順実だった」

「もう“國民詐欺劇”の幕を下ろす時。樸大統(tǒng)領(lǐng)は今すぐに下野するべきだ」

「下野も崔先生がいないとできないのだろう」

「まさかとは思っていたけど、やっぱり樸大統(tǒng)領(lǐng)は操り人形だった。怒りを通り越して悲しい」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)の寫真を見ただけでも怒りが込み上げてくる」

「4年前にすでに予想していたこと」（翻訳?編集/堂本）