2016年11月29日、韓國?ソウル経済によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は同日、旅客船セウォル號沈沒事故が発生した當(dāng)日に國軍首都病院の看護(hù)將校が大統(tǒng)領(lǐng)に出張したとの報(bào)道を否定したことについて、「問題ない」との立場を明らかにした。

大統(tǒng)領(lǐng)府報(bào)道官は「報(bào)道は國軍首都病院の看護(hù)將校が出張に來たという內(nèi)容で、今述べている看護(hù)將校は大統(tǒng)領(lǐng)府に勤務(wù)する看護(hù)將校をさす?？醋o(hù)將校が派遣されて勤務(wù)しているのに、訪問記録があるはずがない」と述べた。

今月17日、ある韓國メディアは「セウォル號が沈沒した14年4月16日の午前、國軍首都病院の看護(hù)將校が大統(tǒng)領(lǐng)を訪問した事実を検察が確認(rèn)し、出張記録を入手した」と報(bào)じた。これは、謎に包まれているセウォル號沈沒當(dāng)日の樸大統(tǒng)領(lǐng)の“7時(shí)間の行動”と密接に関連する內(nèi)容であるため、大きな波紋を呼んだ。報(bào)道が出た當(dāng)時(shí)、大統(tǒng)領(lǐng)府は「醫(yī)務(wù)室や警護(hù)室に確認(rèn)した結(jié)果、國軍首都病院から看護(hù)將校が出張に來た記録はない」と反論していた。

しかし、セウォル號沈沒事故當(dāng)日、國軍ソウル病院から派遣された看護(hù)將校2人が大統(tǒng)領(lǐng)府に常駐していたことが明らかとなった。大統(tǒng)領(lǐng)府の主張通り、出張に來た看護(hù)將校はいなかったが、常駐する看護(hù)將校がいたということだ。

これを受け、韓國では「大統(tǒng)領(lǐng)府が看護(hù)將校の存在を隠して外部の看護(hù)將校の出張記録がないとの點(diǎn)を強(qiáng)調(diào)し、樸大統(tǒng)領(lǐng)が整形手術(shù)を受けていたという疑惑の本質(zhì)をずらそうとした」と批判する聲が出ている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓國の政治家は幼稚過ぎる。本當(dāng)に恥ずかしい」

「整形手術(shù)を受けていた可能性は100％！」

「ドラマを見る必要がなくなった。テレビを付ければリアル“泥沼ドラマ”が見られるから」

「口を開けばうそを言う大統(tǒng)領(lǐng)府。もううんざり」

「大統(tǒng)領(lǐng)府の報(bào)道官も大変だね。毎朝言い訳を考えなければならないのだから」

「謎の7時(shí)間の行動について、大統(tǒng)領(lǐng)本人が説明するべきだ」

「隠すのは明かせない秘密があるから」

「看護(hù)將校2人は今ごろ、大統(tǒng)領(lǐng)府に監(jiān)禁されているのでは？」

「推理小説を読んでいるよう。題名は“大統(tǒng)領(lǐng)府の密室注射”」（翻訳?編集/堂本）