22日付の米フォーブス誌に掲載された研究結(jié)果によると、今年の年初から9月末までの間に、中國(guó)から海外に出かけた人は延べ1億人を上回った。前3四半期（1?9月）の海外旅行者が延べ1億人を突破したのは今回が初めて。また、多くの中國(guó)人観光客にとって人気の旅行先は、従來の香港?マカオ?臺(tái)灣から、より遠(yuǎn)くの國(guó)?地域へシフトしている傾向が明らかになった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)國(guó)民の海外旅行情報(bào)を?qū)熼Tに扱う獨(dú)立した情報(bào)機(jī)関「中國(guó)海外旅行研究所（中國(guó)出境旅遊研究所）」の最新統(tǒng)計(jì)データによると、今年1?9月、中國(guó)から海外に旅行した人は延べ1億150萬人に達(dá)した。このうち5170萬人の旅行先は、「大中華地區(qū)（香港?マカオ?臺(tái)灣地區(qū)）」以外で、4980萬人が「大中華地區(qū)」を訪れていた。中國(guó)人観光客數(shù)は、前年同期比3．3％増加したが、大中華地區(qū)を訪れた観光客は、6．2％のマイナス成長(zhǎng)となった。一方、大中華地區(qū)以外の國(guó)?地域を訪れた人は14．5％増と著しく増加した。

同研究所は、「2016年、大中華地區(qū)の観光市場(chǎng)シェアは、初めてマイナスに転じ、50％を割るだろう。この予想はほぼ確実だ。また、もう一點(diǎn)確かであるのは、大中華地區(qū)以外の世界各地域において、中國(guó)人観光客の訪問の妨げとなるような動(dòng)亂が発生しない限り、大中華地區(qū)に中國(guó)人観光客の5割以上が訪れるような時(shí)代は、すでに過去のものになったということだ」との見方を示した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM）