2016年11月28日、韓國?ニューシスなどによると、支持率が下落している臺灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)に対し、李登輝（リー?ドンフイ）元総統(tǒng)が「きちんと対処しないと韓國の大統(tǒng)領(lǐng)のような境遇に陥る」と警告した。

李氏は26日、公の場で「臺灣庶民らが最も成し遂げてほしいと願っている4、5の仕事のうち一つも解決できておらず、蔡総統(tǒng)の支持率が急速に落ちている」と述べた。また、これに先立ち李氏は、日本メディアを通じ「蔡総統(tǒng)には改革を推進する決斷力と勇気のどちらも不足している」と蔡氏を強く非難していた。

臺灣を代表する世論調(diào)査機関?指標民調(diào)が10月28日に公開した調(diào)査結(jié)果によると、蔡総統(tǒng)の業(yè)務(wù)遂行について「満足」と評価した回答は38．4％で前月より3．8ポイント下落、「不満」の回答は48．4％で同2．7ポイント上昇した。また蔡総統(tǒng)に対する信頼度はわずか38．4％にすぎなかった。

臺灣のテレビ局が最近行った世論調(diào)査でも蔡総統(tǒng)の支持率は下落しており、いずれの調(diào)査でも、強固な支持層であった20?30代の若い世代が態(tài)度を変えたことが要因と判明している。

一方、親友や側(cè)近らが続々逮捕?起訴され窮地に陥っている韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は25日、歴代大統(tǒng)領(lǐng)の最低値を再び更新し、韓國ギャラップの調(diào)査では4％にまで落ち込んだ。そうした中、韓國のネットユーザーは李元総統(tǒng)の発言を受け次のようなコメントを寄せた。

「槿恵より下になんて誰もなれないよ。臺灣の皆さん、安心して」

「ああ、恥ずかしい」

「樸槿恵がとうとう無能の國際基準になった」

「光栄です。ヘル朝鮮（地獄のような韓國）が世界的な事例になりました」

「臺灣の総統(tǒng)は獨裁者の娘だったり、祈禱（きとう）師とつるんだり、政治しながら注射を打ったりしてたの？そうじゃないならそんなこと言わないであげて」

「今後、世界中の政治家たちがしょっちゅう樸槿恵の名を使いそう」

「赤っ恥だ。韓國のイメージが樸槿恵と崔順実（チェ?スンシル）のせいで汚物入れの底に落ちた」

「樸槿恵が女性の権威をおとしめてくれた」

「臺灣には無理だよ。支持率4％なんて見たことないだろ？」

「これも一種の韓流？」

「大韓民國大統(tǒng)領(lǐng)が実にいいお手本になったね」（翻訳?編集/吉金）