2016年11月28日、2年前に韓國で起こった旅客船セウォル號事故當(dāng)時、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府で國家安全保障室長を務(wù)めていた金章洙（キム?ジャンス）現(xiàn)駐中大使が、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)をめぐる「空白の7時間」について初めて証言した。韓國?京郷新聞などが伝えた。

金大使は駐中韓國大使館で韓國の北京特派員らと面會、當(dāng)時の狀況について聞かれ、樸大統(tǒng)領(lǐng)が事故當(dāng)日、數(shù)回にわたって直接経緯報告を受け「船窓を割ってでも子どもたちを救うよう」指示したと述べた。事故が進(jìn)行し救助が行われる間、7時間にわたって姿を見せなかった樸大統(tǒng)領(lǐng)をめぐっては、美容整形施術(shù)を受けていたのではとの疑惑まで出てきている。金大使はこうした疑惑を否定し、樸大統(tǒng)領(lǐng)が事故の経緯を正確に把握し指示を行っていたとしたのだ。金大使は具體的に、樸大統(tǒng)領(lǐng)が電話で直接報告を受けて指示をした回數(shù)が6、7回だったとし、さらに樸大統(tǒng)領(lǐng)が「乗員?乗客全員救助の誤報を厳しく叱責(zé)した」と明かした。

一方、當(dāng)日午後に中央災(zāi)害安全対策本部にようやく姿を現(xiàn)した樸大統(tǒng)領(lǐng)が「生徒たちは救命胴衣を著ているのに見つけるのがそんなに難しいのか」と、狀況を把握していないような質(zhì)問をして非難を浴びたことについて金大使は「大統(tǒng)領(lǐng)がinnocent whyの立場で（純粋に気になったから）聞いてみたのだろう」と英語表現(xiàn)を使い擁護(hù)した。

金大使はこれまで「大使の業(yè)務(wù)に集中するため」としてセウォル號事故関連の発言を避けてきていた。事故から2年半余りがたってようやく出た証言に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「それは純粋じゃなくて無能と言うんだ」

「もう釈明なんかしないで黙ってた方がいい?？冥蜷_くたびに墓穴を掘ってるよ」

「黙ってれば忘れててもらえたのに、自分から出てくるとは」

「あの狀況でinnocent whyって…いったいどう解釈すればいいんだろう？」

「純粋だから美容注射を打ってたって？うそもほどほどにしてくれ。気味が悪くて見てられない」

「じゃあ、報告を受けて7時間も知らんぷりしてたってこと？」

「果たして樸槿恵は『船窓』なんて言葉を使えただろうか？」

「當(dāng)日の大統(tǒng)領(lǐng)はどう見ても寢起きの顔だった」

「上司がばかだと苦労するね」

「中國にいるからこっちの雰囲気がよく分かってないみたいだ」（翻訳?編集/吉金）