2016年11月30日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)などによると、2018平昌五輪競(jìng)技場(chǎng)の工事現(xiàn)場(chǎng)で、大型の電光掲示板が落下する事故が発生した。幸いけが人は出なかったが、來(lái)月中旬に予定されている五輪テストイベントに向けて、「手抜き工事」への懸念が高まっているという。

10日程前に全國(guó)男女ショートトラック競(jìng)技が開かれた江陵アイスアリーナ。その際、準(zhǔn)備が不十分な狀態(tài)で大會(huì)を強(qiáng)行したことに批判が相次いだが、最近、同競(jìng)技場(chǎng)の屋根の真ん中につるされていた電光掲示板がリンク上に落下していたことが分かった。

現(xiàn)場(chǎng)関係者は、25トンまで耐えられるワイヤに27トンの電光掲示板を無(wú)理につるしたことが原因とみている。これに関し、「事故の危険を分かっていながら大會(huì)を強(qiáng)行した」との証言も出ているという。あるショートトラック関係者は「落ちてきた電光掲示板に當(dāng)たったらどうなってしまうのか。常に天井を見ていなければならず、とても心配だ」と述べた。

1300億ウォン（約126億円）の予算が投入された江陵アイスアリーナの工事は現(xiàn)在、仕上げの段階に入っている。同競(jìng)技場(chǎng)では平昌五輪のショートトラック競(jìng)技とフィギュアスケート競(jìng)技が行われる。また、來(lái)月16日には五輪テストイベントとして國(guó)際スケート競(jìng)技連盟（ISU）のショートトラックW杯が開催される予定だが、今回の事故により大會(huì)開催にも大きな支障を與えるとみられている。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「殘念。屋根ごと崩れていたら平昌五輪が中止になっただろうに」

「すでに不正大會(huì)になっている平昌五輪が心配」

「借金まみれになる平昌郡の市民らは今後が不安だろう」

「五輪の會(huì)場(chǎng)だ。事故が起きないよう、無(wú)理せず安全に工事を進(jìn)めてほしい」

「韓國(guó)の政治家らが五輪會(huì)場(chǎng)の予算まで橫領(lǐng)していたら大変！大會(huì)中に事故が起きたら、人命被害が出る上、國(guó)際的な恥さらしになる。もしそんなことが本當(dāng)に起きたら、樸大統(tǒng)領(lǐng)を絶対に許さない」

「テストイベント中に落ちていたら大変なことになっていた。関係者が不安でずっと監(jiān)視するほどの狀態(tài)なのに、大會(huì)を強(qiáng)行するなんておかしい。関わった人たちを必ず処罰してほしい」（翻訳?編集/堂本）