反中発言議員の資格剝奪に新たな展開、上訴棄卻、さらに1人が議員資格剝奪の危機(jī)―香港

Record China    2016年12月1日(木) 19時40分

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11月30日、立法會の宣誓問題で議員資格を剝奪された新任議員2人が上訴していたが、香港高等法院の上訴擔(dān)當(dāng)部門は同日、上訴を棄卻した。さらに、同じく宣誓で問題があった女性議員も資格剝奪の危機(jī)が伝えられ、騒動は新たな展開を見せている。寫真は香港の區(qū)旗。

2016年11月30日、立法會の宣誓問題で議員資格を剝奪された新任議員2人が上訴していたが、香港高等法院の上訴擔(dān)當(dāng)部門は同日、上訴を棄卻した。さらに、同じく宣誓で問題があった女性議員も資格剝奪の危機(jī)が伝えられ、騒動は新たな展開を見せている。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

10月12日、香港の立法會が新たに開會。議員らは規(guī)則に従い、「香港は中國の不可分の一部」と定めた香港の憲法に當(dāng)たる基本法を守ることなどを宣誓したが、梁頌恒(リアン?ソンヘン)氏、游●禎(ヨウ?フイジェン、●は草かんむりに恵)氏は「支那」の表現(xiàn)を用いたり、「香港は中國の一部ではない」と書かれた垂れ幕を掲げるなどし、宣誓が無効と判斷された。 これを受け11月7日、全人代の常務(wù)委員會が香港基本法104條の解釈を採択し、議員2人の資格が事実上剝奪されることになった。そして同15日に香港の高等法院(高裁)は議員2人の議員資格を取り消すとの判斷を下した。判決後、梁?游氏は資格剝奪を不服とし上訴していた。

2人と同様に議員資格剝奪の可能性があるのは、宣誓時に1分ほどで読み上げられる文章を12分ほどかけ読み上げた劉小麗(リウ?シャオリー)氏。報道によると、劉氏は11月に再度宣誓し無事完了していたが、香港の法律行政擔(dān)當(dāng)部門?律政司は劉氏の宣誓の有効性に関して再審議の準(zhǔn)備を進(jìn)めている。同司は先月29日、再審について高等法院と劉氏の弁護(hù)士に通知したが、翌30日には劉氏が會見を開き、再審は「政治的な迫害」と憤りをあらわにした。

これに対し、専門家からは「規(guī)定に違反した宣誓を行ったのだから法律的な手段を取られるのは當(dāng)たり前。それを政治的な圧力を受けたなどと捉えるのは無責(zé)任だ」と厳しい意見が聞かれている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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