2016年12月1日、映畫「藍(lán)色夏戀」などで知られる臺灣のイー?ツーイェン（易智言）監(jiān)督が、自身が同性愛者であることをカミングアウトした。NOWnewsが伝えた。

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臺灣はこのほど、同性婚合法化に向けた大きな一歩を踏み出し、民法改正案の審議が本格的にスタート。成立すればアジア初となり、それだけに一般社會における性的少數(shù)者への関心がより一層高まっている。

そんな中、著名監(jiān)督のイー?ツーイェンが同性愛者であることをカミングアウトした。イー監(jiān)督の代表作は02年の映畫「藍(lán)色夏戀」で、この作品で俳優(yōu)チェン?ボーリン（陳柏霖）、女優(yōu)グイ?ルンメイ（桂綸［金美］）を世に送り出した。その後も「コードネームは孫中山」など映畫やドラマの秀作を発表し続けている。

イー監(jiān)督は11月30日、フェイスブックに長文を発表。その內(nèi)容は、同性愛者である自分と、それを知った両親への気遣いを克明に記したもの。イー監(jiān)督は29歳の時(shí)、自身が同性愛者であることを両親に告げ、その後は家の中で「なかったこと」のようになってきたという。これまで世間に公表しなかったのも、両親を苦しめたくなかったためで、生前に自分の戀人に會わせることは一度もなかったと記している。

さらにイー監(jiān)督は性的少數(shù)者やその両親に向け、「命には限りがある。愛する人と理解し合う時(shí)間を逃してはいけない」と、自身の経験を交えて語っている。（翻訳?編集/Mathilda）