2016年12月5日、北京晨報によると、友人女性?崔順実（チェ?スンシル）被告の國政介入事件などで批判の聲が集まっている韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)に汚職の疑惑が浮上している。

樸大統(tǒng)領(lǐng)が現(xiàn)職に就任したのは2013年2月25日だが、韓國メディア?インサイトによると、1年目だけでも94著の衣裝を著用しており、就任後に購入した衣裝は総額7億ウォン（約7000萬円）を超えるとみられるという。

樸大統(tǒng)領(lǐng)は日ごろからソウルの江南地域にある高級店を利用しており、販売されている商品は45萬?300萬ウォン（約4萬5000?30萬円）と高額。チマチョゴリなどの伝統(tǒng)衣裝を著ることも多いが、これも1著120萬?250萬ウォン（約12萬?25萬円）と高価で、これまで著用した衣裝の総額は7億4000萬ウォン（約7400萬円）に上ると試算されている。

友人の國政介入事件などで樸大統(tǒng)領(lǐng)の不適切な行動が指摘され、國會議員からはこれまで購入した衣裝の総額を明らかにするよう求める聲も出ているが、大統(tǒng)領(lǐng)府は、「衣裝は大統(tǒng)領(lǐng)が自費(fèi)で購入したもの」として、費(fèi)用を明らかにしていない。

しかし、樸大統(tǒng)領(lǐng)がこれほど高価な衣裝を次々に入手しているのは、賄賂として受け取っているからではないかとの疑惑も出ている。さらに、ある韓國メディアは「就任後、大統(tǒng)領(lǐng)府は高級収納ケースを四つも購入したが、それは樸大統(tǒng)領(lǐng)の衣裝を保管するためだった」と報じている。（翻訳?編集/岡田）