＜中華経済＞自動(dòng)車部品関稅、WTOの裁定に不服―中國

2008年2月13日、米國と歐州連合（EU）が「中國は自動(dòng)車部品関稅を規(guī)定より高く設(shè)け、輸入を制限している」として世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）に提訴していた問題で、WTOがこの訴えを認(rèn)める裁定を下した。中國はWTOの一員として加盟時(shí)の公約を履行するよう求められた。「環(huán)球時(shí)報(bào)」（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

WTO紛爭処理小委員會(huì)（パネル）がまとめた中間報(bào)告によると、「中國は輸入部品に高額な関稅を適用することで、中國國內(nèi)の自動(dòng)車メーカーが中國製の部品を使うよう強(qiáng)制。海外の自動(dòng)車部品メーカーも中國での生産を余儀なくされ、歐米の関連企業(yè)では大量の失業(yè)者が発生した」としている。

一方の中國はこれに対し、「中國側(cè)の措置は、國內(nèi)の輸入業(yè)者の脫稅を防ぐためのもの。WTOの関連規(guī)定には違反していない。もちろん海外の自動(dòng)車部品メーカーを排他する意図はない」と反論している。

中國WTO研究會(huì)の周世倹（ジョウ?シージエン）常務(wù)理事も、「今回の裁定は全く公平さに欠けている。明らかに先進(jìn)國に対するひいきだ。中國は何の責(zé)任も負(fù)う必要なはい」と述べた。周理事はさらに、「自動(dòng)車部品の関稅率は10％で、完成車の関稅率25％を下回っている。多くのメーカーはノックダウン方式のため、自動(dòng)車部品を大量に海外から輸入している」とWTOの裁定に不服を示した。

中國では輸入部品の価格総額が當(dāng)該車種完成車価格総額の60％以上の場合、「完成車」の稅率が適用される法律がある。WTOはこれに関する最終報(bào)告を、今年の第2または第3四半期に公表するとしている。（翻訳?編集/NN）