Record China 2016年12月5日(月) 22時(shí)0分
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5日、日韓で鳥インフルエンザウイルスの感染拡大が懸念される中、韓國(guó)メディア?イコノミストが、感染確認(rèn)からの対応スピードに日韓で歴然たる差があったと伝えた。寫真は韓國(guó)の海岸。
2016年12月5日、韓國(guó)で鳥インフルエンザウイルス流行が広がったのに続き、日本の養(yǎng)鶏場(chǎng)などでも韓國(guó)と同型のウイルスが見つかり、さらなる感染拡大が懸念されている。こうした中、韓國(guó)メディア?イコノミストが、感染確認(rèn)からの対応スピードに日韓で歴然たる差があったと伝えた。
青森県の家畜衛(wèi)生保健所に県內(nèi)の農(nóng)場(chǎng)から「カモ10羽が死んでいるのが見つかった」との通報(bào)があったのは11月28日午前8時(shí)35分ごろ、間もなく防疫當(dāng)局の職員が現(xiàn)場(chǎng)を訪れ、カモの死體で鳥インフルエンザの簡(jiǎn)易検査を行ったところ、陽性反応が出た。同日、新潟県でも鳥インフル感染が疑われる通報(bào)が寄せられた。防疫當(dāng)局は同日夜、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認(rèn)されたと発表した。
今冬初の國(guó)內(nèi)での鳥インフル発生に、政府の対応は早かった。28日午後11時(shí)、安倍晉三首相は官邸危機(jī)管理センターに情報(bào)連絡(luò)室を設(shè)置、関係部署に防疫を徹底するよう指示した。この日、防疫警戒レベルの引き上げ措置はなかった。1週間前の21日、鳥取県で野生鳥類のふんからH5N6型のウイルスが検出されたことを受け、すでに最高のレベル3に引き上げられていたためだ。
日本に先立ち韓國(guó)では11月16日午前、南西部、全羅南道の農(nóng)場(chǎng)から防疫當(dāng)局に鳥インフルが疑われるとの通報(bào)が入った。同日午後には自治體主導(dǎo)で移動(dòng)の統(tǒng)制や死體の埋め立てなど初期対応が行われ、17日には検疫本部がウイルスの確定判斷を出した。しかし政府の機(jī)関が本格的な対応に出たのは通報(bào)から2日後の18日、農(nóng)林畜産食品部長(zhǎng)官が自治體副知事?副市長(zhǎng)などを呼び家畜防疫審議會(huì)を開いたが、危機(jī)警報(bào)が「注意」から「警戒」レベルに引き上げられたのはここからさらに5日後の23日だった。
また、國(guó)政介入事件で窮地に立たされている樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)が今回の鳥インフルに関し口を開くことはついになかった。大統(tǒng)領(lǐng)の代理として動(dòng)くべき黃教安(ファン?ギョアン)首相も17日、「広範(fàn)囲にわたって防疫対策を樹立?実行すべき」と一言指示したものの、現(xiàn)場(chǎng)に出て具體的な狀況點(diǎn)検を行ったのは25日になってからだった。
記事は、防疫で最も重要とされる対応スピードの點(diǎn)で「日韓はこれほどまでに違った」とし、感染確認(rèn)?発表から2時(shí)間余りで指針を示した安倍首相に比べ「韓國(guó)はすべてにおいてのろかった」と伝えた。
この報(bào)道に韓國(guó)のネットユーザーからは「僕らは無政府狀態(tài)だからね」「樸槿恵は國(guó)政をみんな放り出して大統(tǒng)領(lǐng)府でドラマでも見てるんだろ」「政府のMERS(中東呼吸器癥候群)騒動(dòng)を見れば分かるよ。初期対応さえちゃんとすれば拡大は防げたのに」「危機(jī)意識(shí)を持たず責(zé)任逃れをするのは韓國(guó)の得意技。きっと100年たっても変わらない」「韓國(guó)ではこれが正常。人のせいにしたら仕事終了さ」など、自國(guó)政府批判や諦めのようなコメントが多數(shù)寄せられている。
また、「日本のトップがうらやましくなるなんて、どんだけひどいんだ?」「どこと比べてるの?システムや官僚のマインドからして比較不可能だよ」「安倍、トランプ、プーチン、ドゥテルテの共通點(diǎn)は?外ではものすごく批判されても國(guó)民のことは守るということ」「ものすごく基本的な部分での違いがこういう所に出るんだよ」「韓國(guó)でもし原発事故が起こったら、上の人間は全員逃げて國(guó)が捨てられるだろうな」などのコメントもあった。(翻訳?編集/吉金)
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