2016年12月6日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、16年の議員活動を終える米民主黨のマイク?ホンダ連邦下院議員のための送別會が5日（現(xiàn)地時間）、ワシントンの民主黨全國委員會（DNC）本部で開かれた。

送別會には約200人の支持者らが集まり、ホンダ議員に労いの言葉を送った。また、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)はグレース?メン（民主?ニューヨーク）下院議員が代読したメッセージを通じて、「あなたのような指導(dǎo)者らと共に重要な発展を成し遂げることができた。あなたがカリフォルニア州と米國にどれだけ貢獻(xiàn)したかを振り返りたい」と述べた。ホンダ議員は「私たちの知識と経験で、米國と米國政府をより良くしよう」などと呼び掛けた。

2000年から連邦議會で活動してきたホンダ議員は、人権運(yùn)動、教育環(huán)境の改善、所得不均衡の解決などに力を注いできた。第2次世界大戦中に米國が日本人を強(qiáng)制収容した時、両親と共に収容所生活をしたホンダ議員は特に人権の保護(hù)を強(qiáng)調(diào)してきた。2007年には慰安婦問題に対する日本政府の謝罪と補(bǔ)償、真相究明を要求する下院決議案の採択を主導(dǎo)。昨年4月には、米國上下両院合同會議での演説を控えた安倍晉三首相に、日本軍の慰安婦犯罪に対する謝罪を求める超黨派の連名書簡も主導(dǎo)した。

ホンダ議員は11月の選挙で、同じ民主黨のロー?カナ氏に敗れた。米西部地域はもちろん、首都圏や東部地域の韓國人も乗り出し、ホンダ議員の再選運(yùn)動を繰り広げたが、雇用創(chuàng)出を掲げ、日系企業(yè)の積極的な支援を受けていたというカナ氏の攻勢を阻止することはできなかった。

11月初めの選挙運(yùn)動で、ホンダ議員は「安倍首相が私に腹を立てているという。彼は私の名字が『ホンダ』（日本の自動車メーカー）ではなく、『現(xiàn)代』（韓國の自動車メーカー）なのではないかと言っている」とした上で、「しかし、私が慰安婦問題の解決を先導(dǎo)しているのは日本のためであり、真実を明らかにするためだ」と強(qiáng)調(diào)した。

これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「とても殘念。日本の執(zhí)拗な落選運(yùn)動があったのだろう」

「彼のような人が増えてほしい。韓國にも」

「人間味のある人だ」

「韓國政府より韓國國民の気持ちを理解してくれる人だったのに」

「これまでの盡力に感謝する。引退した後もこれまでと同様、慰安婦被害者の悔しさを世界に広める努力をしてほしい」

「ホンダ氏のような日本人が増えてくれたら、日韓関係は今のようにはなっていなかった」

「韓國の親日議員を追い出し、ホンダ議員を韓國にお連れしたい」

「日本人の多くは親切で、質(zhì)素に熱心に生きている。安倍首相をはじめとする數(shù)人が問題だ」

「過去は歴史學(xué)者に任せて、政治家は未來の話をするべき」（翻訳?編集/堂本）