2017年2月6日、韓國?文化日?qǐng)?bào)によると、韓國では「歴史學(xué)習(xí)」を通じて國政の混亂や近隣諸國との歴史問題、未來への不安など傷ついた心を癒し、教訓(xùn)を得る人が増えている。

會(huì)社員のイム?グンヨンさん（34）は最近、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)弾劾など國家危機(jī)による不安や無気力を克服するため、歴史の勉強(qiáng)に熱を上げている。特に中高生用の國定歴史教科書問題や、日本?中國などと繰り返される歴史問題を見ながら、これまで以上に歴史問題に大きな関心を持つようになったという。イムさんによると「崔順実（チェ?スンシル）ゲート事件以降、韓國に否定的な海外の報(bào)道に羞恥心を感じたが、歴史の勉強(qiáng)を通じて、過去の立派なリーダーが國難の克服に立ち上がった姿を思い出し、大きな慰めと教訓(xùn)を得ている」とのこと。

韓國書店大手の教保（キョボ）文庫でも昨年末から歴史ブームが巻き起こり、韓國史を扱った書籍がベストセラー全體の上位に占めるという異例の事態(tài)となっている。関係者は「朝鮮時(shí)代の文化隆盛や、太平聖代を?qū)Гい?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=世宗大王'>世宗大王、外國勢(shì)力を撃退した李舜臣（イ?スンシン）將軍、國のために自らを犠牲にした獨(dú)立運(yùn)動(dòng)家の話を人物中心に敘述した作品の人気が高い」としながら、その理由について「このご時(shí)世、英雄を渇望する大衆(zhòng)に大きな共感を得たからではないかと見ている」と話している。

主要企業(yè)や地方自治體などでも歴史講座を開設(shè)し、期待以上の好評(píng)を得ている。ロッテ百貨店本店では先月24日から有名講師が教える「韓國史特別講座」の受講者を募集したところ、わずか1週間で定員150人が満?jiǎn)Tになったという。ソウル?鐘路（チョンノ）區(qū)が昨年に住民を?qū)澫螭摔筏俊赋r時(shí)代の韓中関係」「金九（キム?グ）の獨(dú)立運(yùn)動(dòng)」「韓國現(xiàn)代史」などの公演も、2500人以上の人が受講したとのこと。

これを受け、韓國ネットユーザーからは「いい（歓迎すべき）ブーム」「將來が見えないから過去を見てるんじゃない？」とブームの原因を推測(cè)するコメントや、「過去の未來が現(xiàn)在なのだから、歴史を通じて學(xué)ぶべき」「ちょっとした関心だけで終わらずに普段から歴史學(xué)習(xí)で知識(shí)をつけ、今の政治問題や周辺國との外交問題について自らの意見を持てるようにすることが大切」と歴史學(xué)習(xí)の大切さを強(qiáng)調(diào)するコメント、「確かに李舜臣や世宗大王など偉人もいたけど、國難で戦ってきた者の多くは一般國民。つまり、歴史を作ってきたのは國民」と國民を勇気づけるコメントなど歴史學(xué)習(xí)を肯定的にとらえるコメントが多い一方で、「でも國定教科書で歴史を?qū)Wぶのはやめとこう」「一體どの部分に癒されるの？むしろ韓國史はガンにかかりそう」「高麗時(shí)代までは自主性があってよかったけど、朝鮮時(shí)代からは他國に頼って生きる文化政策に変わって、滅亡への近道になった」など否定的なコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）