2016年12月6日、韓國(guó)の人気デュオの上海ライブが許可されたことで、話題の「限韓令（韓流禁止令）」が12月から緩和されるのではないかと報(bào)じられている。東網(wǎng)が伝えた。

韓流エンタメを中國(guó)市場(chǎng)から締め出す「限韓令」とは、米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備を決めた韓國(guó)に対し、中國(guó)側(cè)の制裁措置の一つと言われているもの。今年8月に話題が浮上した後に、多くの韓流タレントが活動(dòng)を制限され、イ?ヨンエやチョン?ジヒョンといった人気女優(yōu)の主演ドラマも放送時(shí)期が未定となっている。この様子に韓國(guó)のネットユーザーからは、韓流グループf（x）に所屬するビクトリア（宋茜/ソン?チエン）といった中國(guó)人タレントらを「逆に追放すべし」などといった聲も上がっている。

そんな中、BIGBANGなどと同じYGエンターテイメントに所屬する兄妹ポップスデュオ、楽童ミュージシャン（AKMU）の上海ライブが認(rèn)可されたことが明らかになった。今年10月以降にイベント開(kāi)催を申請(qǐng)した韓流ミュージシャンの中で、初めて承認(rèn)されたケースとなる。

この中國(guó)當(dāng)局の対応について、「限韓令」が12月以降は緩和されるのではないかとの見(jiàn)方が浮上。しかし一方では、楽童ミュージシャンがいわゆる韓流歌手ではなく、影響力も大きくないため、許可が下りたのではないかとも指摘されている。（翻訳?編集/Mathilda）