2017年3月13日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、中國(guó)人の団體観光客が韓國(guó)の済州島でクルーズ船からの下船を拒否した異例事態(tài)で、この船が済州島でごみ2トンを排出していたことを伝えた。

済州稅関によると、今月11日に上海から済州島を訪れたクルーズ船?コスタセレーナ號(hào)（11萬(wàn)4000トン級(jí)）は、済州港寄港の際に、排紙や缶、ペットボトルなどリサイクルごみ2トンを排出した。これらは乗客が捨てた生活ごみとみられており、稅関申告後に島內(nèi)の廃棄物會(huì)社を通じて処理された。その後、船は出港予定より4時(shí)間早い午後5時(shí)に次の目的地である日本の福岡に向けて出発したという。この異例事態(tài)により、長(zhǎng)時(shí)間待機(jī)していた80臺(tái)余りの貸し切りバスの運(yùn)転手や観光ガイドらの苦労が無(wú)駄になった。

當(dāng)時(shí)、クルーズ船の乗客3459人のうち、中國(guó)某企業(yè)のインセンティブ観光団が3428人と全體の99．1％を占めており、済州島到著の際に會(huì)社側(cè)から「下船しないように」という指示があり入國(guó)を拒否していた。韓國(guó)の観光業(yè)界は、下船拒否の背景に高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の韓國(guó)配備を受けた中國(guó)政府による訪韓観光の中止措置があったのではないかと推定している。なお、 殘りの31人はイタリアやドイツ、ウクライナの乗客であったことが分かっている。

中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)は「3000人余りの中國(guó)人観光客が済州島で下船を拒否したことについて」と題した論評(píng)で「中國(guó)人観光客が韓國(guó)に行くか行かないかは個(gè)人の自由であり、政府が方向を決めたものではない」と明らかにし、「中國(guó)人観光客のこのような行為は愛(ài)國(guó)的行動(dòng)であり、方式も文明的」と評(píng)価した。

この他にも、中國(guó)政府の経済報(bào)復(fù)により、済州島では16日から予定されていた200余りのクルーズ船の寄港がキャンセルされたという。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「黃砂やPM2．5に飽き足らず今度は生活ごみまで？」「出したごみくらいちゃんと持ち帰ってよ」「?jìng)€(gè)人の選択権がない共産主義ってことがバレバレ」「ごみを捨てたのに『文明的』？」と下船拒否した中國(guó)人観光客や中國(guó)政府を非難するコメントや、「中國(guó)人のいない韓國(guó)にみんな遊びに來(lái)てください」「旅行の宣伝も『中國(guó)人のいない韓國(guó)に來(lái)てね』にしたら商品の売れ行きも良さそう」と今回の事態(tài)を歓迎するコメント、「入港自體受けないようにしよう」と寄港禁止を提案するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

その他、「みんな大きな錯(cuò)覚をしてるけど、中國(guó)人が韓國(guó)経済にもたらす影響はそれほど大きくない。どうせ自分たちが投資したホテルや店を利用するし、使ったお金に比べて韓國(guó)に入ってくる額はわずか」と韓國(guó)の受ける影響について論じるコメントや、「ヘル朝鮮（地獄の韓國(guó)）の経済副首相は『中國(guó)がTHAAD配備に反発して経済的な報(bào)復(fù)を加えているという確実な証拠がなく、政府レベルでは公式的な対応はしない』だって」と韓國(guó)政府の対応を非難するコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）