Record China 2016年12月11日(日) 7時(shí)20分
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駐米英國(guó)大使が航空自衛(wèi)隊(duì)との初の共同訓(xùn)練のため日本に派遣した英空軍戦闘機(jī)を帰途、中國(guó)が軍事拠點(diǎn)化を進(jìn)める南シナ海上空を飛行させると発言。これに中國(guó)は不快感を表明している。寫真は南シナ海。
2016年12月10日、中國(guó)を念頭に新たな「日英同盟」? 駐米英國(guó)大使がこのほど、航空自衛(wèi)隊(duì)との初の共同訓(xùn)練のため日本に派遣した英空軍の戦闘機(jī)を帰途、中國(guó)が軍事拠點(diǎn)化を進(jìn)める南シナ海上空を飛行させると発言した。これに中國(guó)は不快感を表明。良好とされる英中関係に波紋を広げている。
ロイター通信などによると、英國(guó)のキム?ダロク駐米大使は今月初め、ワシントンで開かれたシンポジウムで、中國(guó)が広範(fàn)な領(lǐng)有権を主張し周辺諸國(guó)と対立している南シナ海問(wèn)題に言及。「日本に派遣している英空軍のタイフーン戦闘機(jī)に南シナ海上空を飛行させる」と述べた。
ダロク大使は「航海の自由を守り、航路や空路を維持するという米政府の目標(biāo)を共有する」と、米國(guó)が中國(guó)をけん制するため南シナ海で繰り返している「航行の自由作戦」の支持を表明?!?020年に就役する空母2隻を太平洋に派遣する見通し」「太平洋地域でのわれわれの役目は果たすつもりだ」」とも語(yǔ)ったという。
防衛(wèi)省によると?共同訓(xùn)練には英空軍から最新鋭主力戦闘機(jī)のタイフーン4機(jī)、ボイジャー空中給油輸送機(jī)、C17輸送機(jī)と人員約200人が參加。青森県の空自三沢基地や周辺空域で防空戦闘訓(xùn)練、対戦闘機(jī)戦闘訓(xùn)練、戦術(shù)攻撃訓(xùn)練を繰り広げた、日本國(guó)內(nèi)で米軍以外との共同訓(xùn)練は初めてだった。
訓(xùn)練期間は10月17日から11月6日まで。駐米英國(guó)大使はいつ英戦闘機(jī)が南シナ海上空を飛行するかは明言しておらず、発言時(shí)點(diǎn)で既に飛行していた可能性もある。その場(chǎng)合も、中國(guó)が造成した人工島上空や周辺は避けたとみられる。
駐米英國(guó)大使の発言に対し、中國(guó)外交部報(bào)道官は「全ての國(guó)は國(guó)際法に従って南シナ海を自由に航行、飛行できる」と平靜を裝った。その一方で、國(guó)営新華社通信はシンポジウムに日本の佐々江賢一郎駐米大使も出席していたことから、「日本の同志を感動(dòng)させようとしたのだろう」と皮肉っぽく前置きし、英國(guó)を非難した。
新華社は「英國(guó)がこれまでの南シナ海問(wèn)題から距離を置くという態(tài)度から外れるのなら、日米のように『よけいなおせっかい役』をこの地域で演じ始めたという印象を與えることになる」と指摘。さらに「いわゆる『航行の自由作戦』に乗り出そうとするなら、問(wèn)題をより複雑化し、中英関係に重くのしかかる」などとも警告した。
日英同盟は日清戦爭(zhēng)で勝利した日本に対し、フランス、ドイツ、ロシアの3國(guó)が遼東半島を清國(guó)に返還することを求めた「三國(guó)干渉」などを契機(jī)に1902年(明治35年)に締結(jié)された。特に南下政策を進(jìn)めていた帝政ロシアに対抗するのが狙いで、その後の日露戦爭(zhēng)では日本の戦費(fèi)調(diào)達(dá)などに貢獻(xiàn)した。
日英共同訓(xùn)練については、中國(guó)共産黨中央委員會(huì)機(jī)関誌?人民日?qǐng)?bào)の電子版も「日本の胸算用は?」と報(bào)道?!杠娛聦熼T家の見解によると、日本は近年一貫して現(xiàn)役戦闘機(jī)の世代交代によって海洋紛爭(zhēng)での空中抑止力を高めようとしてきた」などと関心を示していた。(編集/日向)
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