復(fù)星集団傘下の株式會(huì)社イデラキャピタルマネジメントの山田卓也社長(zhǎng)は現(xiàn)在の日本のホテル業(yè)界の投資狀況などについて説明した。人民網(wǎng)が伝えた。

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近年、訪日外國(guó)人観光客が大幅に増加しているのを背景に、日本のホテル投資が加熱している。2015年末、中國(guó)のコングロマリット?復(fù)星集団（フォースン?グループ）が、北海道の「星野リゾート?トマム」の株式100％を184億円で買収。これに対して、業(yè)界で驚きの聲が上がった。日本の大都市のホテルは高稼働率で、宿泊料金が高騰している。また、20年には東京五輪があり、中國(guó)人観光客も増加の一途をたどっており、その利益に目を留める中國(guó)の投資者は、日本市場(chǎng)に高い期待を抱いている。中國(guó)の企業(yè)に日本の観光分野の投資環(huán)境や業(yè)界の動(dòng)向についてもっと知ってもらおうと、日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）は6日、北京で訪日観光?ビジネスフォーラムを開(kāi)催した。日本に進(jìn)出している中國(guó)企業(yè)2社を招き、日本でのホテル投資のノウハウや関連事項(xiàng)について紹介し、意見(jiàn)交換を行った。

■日本のホテル投資の現(xiàn)狀：中國(guó)資本が海外からの投資の主力

現(xiàn)在の日本のホテル業(yè)界の投資狀況について、復(fù)星集団傘下の株式會(huì)社イデラキャピタルマネジメントの山田卓也社長(zhǎng)は、「観光客が増加するにつれ、供給が需要に追いつかず、平均客室単価（ADR）が高騰するホテルが大都市では出てきている。これを背景に、日本の不動(dòng)産會(huì)社は、東京や京都、大阪など、人気観光都市でホテルを次々に新設(shè)し、規(guī)模を拡大させている?，F(xiàn)在、日本のホテル投資は、日本國(guó)內(nèi)からの投資が主で、その割合は約94％。一方、海外からの投資が約6％で、その4割が中國(guó)からの投資」と紹介した。

LCC（格安航空）春秋航空日本市場(chǎng)開(kāi)発部の孫振誠(chéng)?部長(zhǎng)は今後の事業(yè)拡大計(jì)畫(huà)を紹介した。

山田社長(zhǎng)によると、 ADRが上昇すると、自然とニーズの減少と分散が起こり、中心街から外にニーズが流れていく。また、ホテルに代わるユースホステルやカプセルホテル、民宿の発展も刺激される。そのため、ホテル業(yè)界にとっては、今後、いかにADRや客室稼働率を向上させ、構(gòu)造を調(diào)整するかが重要な課題となっている。

■日本のホテル投資の見(jiàn)通し：巨大なポテンシャルを持つ中國(guó)が懸念を打ち消す

復(fù)星集団が星野リゾート?トマムを買収したのと同じ15年、中國(guó)のLCC春秋航空も日本のホテル事業(yè)に參入し、1號(hào)店をオープンさせた。同社の日本市場(chǎng)開(kāi)発部の孫振誠(chéng)?部長(zhǎng)によると、名古屋の中部國(guó)際空港の近くにあるそのホテルは、中心街からは遠(yuǎn)いものの、稼働率は常に約95％を保っているという。現(xiàn)在、大阪の関西國(guó)際空港の近くで「2號(hào)店」を、首都圏で「3號(hào)店」をオープンさせる計(jì)畫(huà)が進(jìn)んでいる。

日本のホテル投資の見(jiàn)通しについて、孫部長(zhǎng)は、「大きなニーズを持つ中國(guó)の海外旅行市場(chǎng)が、日本のホテル投資に対する懸念を打ち消してくれるはず。14年、中國(guó)から日本を訪問(wèn)した観光客の數(shù)は約240萬(wàn)人で、15年には499萬(wàn)人に増加した」との見(jiàn)方を示し、中國(guó)國(guó)內(nèi)では、「日本旅行は既に峠に達(dá)したのでは」とする聲があることについて、「訪日中國(guó)人観光客の數(shù)と中國(guó)の総人口を比較すると、中國(guó)には依然として巨大なポテンシャルがあることが分かる。15年、臺(tái)灣から日本を訪問(wèn)した観光客數(shù)がその総人口に占めた割合は15．7％で、韓國(guó)は7．9％。一方、中國(guó)は0．38％にすぎなかった。今後、中國(guó)の中西部地域で日本旅行ブームが起きるだろう」と分析した。

日本の専門(mén)機(jī)関の調(diào)査によると、20年に訪日外國(guó)人観光客が 2500萬(wàn)人に達(dá)した場(chǎng)合、ホテルの客室が4萬(wàn)部屋不足すると計(jì)算されている。しかし、日本政府は訪日外國(guó)人旅行客數(shù)を2倍にあたる4000萬(wàn)人に増やす新しい目標(biāo)を立てている。日本の観光庁はホテルのリニューアル、民宿活用、ホテル新設(shè)推進(jìn)などの一連の対策を提示しているものの、孫部長(zhǎng)は、「根本的な解決には全くならない」と指摘する。そのため、春秋グループは、この先3?5年で約200億円を投じて、日本でホテル約20軒を開(kāi)業(yè)する計(jì)畫(huà)だ。

ホテル投資やホテル新設(shè)の経験について紹介した際、孫部長(zhǎng)は「日本にもともとある施設(shè)を買収してリニューアルすればいいという簡(jiǎn)単なことではなく、ターゲットとする顧客の習(xí)慣にも注意の目を向けなければならない。例えば、中國(guó)人観光客の部屋の大きさに対する要求は日本人とは全く違う。ホテルの內(nèi)裝工事をする際にはその點(diǎn)を十分に考慮に入れなければならない」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）