2017年1月25日、米國営放送ボイス?オブ?アメリカ（中國語電子版）によると、中國商務(wù)部や工信部など政府5部門は同日、北朝鮮に対する核開発やミサイル開発などにつながる物質(zhì)、設(shè)備の輸出を禁じる新たな制裁項目を発表した。トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)に対するアピールとの指摘も出ている。

今回の追加制裁は時期的に興味深い。中國商務(wù)部は昨年4月と6月、石炭や鉄、鉄鉱石、航空燃料などの北朝鮮への輸出を禁じる制裁を発表している。一方、米民主黨のシューマー上院院內(nèi)総務(wù)は24日、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)に対して中國を?yàn)樘娌僮鲊朔诸悿工伽坤纫垽筏俊％伐濠`マー氏は「私は昨日、ホワイトハウスで大統(tǒng)領(lǐng)に直接提案した。大統(tǒng)領(lǐng)はコメントしなかった」と述べた。

米國は中國を?yàn)樘娌僮鲊酥付à筏繄龊稀⒅袊椁屋斎肫筏藢潳纷罡?5％の懲罰関稅を課するとみられる。米中両國の「貿(mào)易戦爭」の発端になる恐れも出ている。しかし、オバマ前政権のジェイコブ?ルー財務(wù)長官は離任前、トランプ氏に「中國を?yàn)樘娌僮鲊酥付à工氡匾悉胜ぁ工忍嵫浴！副丐簩恧位鸱Nになる」と予測し、北朝鮮問題や経済問題をめぐる米中の対立を引き起こすとしていた。

今回中國が北朝鮮に対する制裁項目を拡大した背景には、中國がトランプ政権との協(xié)調(diào)を望んでいる表れといえる。北朝鮮は近く弾道ミサイルを発射する見通しだ。（翻訳?編集/大宮）