家伝の秘方、漢方薬を守れ！薬の応用にも意欲的―広東省深セン市

2008年2月16日、広東省広州市の「大洋網(wǎng)」は広東省深セン市が家伝の秘方である漢方薬を守っていくために新しく條例をつくると伝えた。

【その他の寫真】

「深セン経済特區(qū)漢方薬條例」の草案はすでにほぼ完成した。中國醫(yī)學において家伝の秘方の漢方薬があまり受け継がれていない現(xiàn)狀を受けて、新しい試みにより薬の知識を守っていこうとするものである。

條例では、臨床使用が5年以上あり、安全で効果があることが証明され、かつ製造許可を受けた機関で作られ、同市衛(wèi)生行政部門の許可を得て、さらに同市薬品監(jiān)督部門の認可も受ければ深セン市の醫(yī)療機関で使用していくとしている。

特に注目されているのが、條例において深セン市は漢方薬の知的財産権の申請や、特許品の開発、商標登録のサポートに意欲的であることだ。漢方薬を新しい技術に応用する使い道を探っているようだ。（翻訳?編集/淺野）