2017年6月1日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條に、日本の家庭の教育10カ條は中國(guó)の痛いところを突いているとする記事が掲載された。

記事が紹介した日本の家庭における教育10カ條とは、「楽しい雰囲気の家庭を築くこと」、「親自身が自分を大事にすること」、「子育ては母親の仕事とは考えず父親も參加すること」、「家族が一緒に食事をする時(shí)間を大切にすること」、「親が日々の生活のために積極的に努力する姿を見せること」、「公共の道徳を守る面で親が模範(fàn)となること」、「家訓(xùn)を定め子供に守らせること」、「子供に小遣いを與え過ぎないこと」、「幼い時(shí)から家事をさせること」、「辛抱強(qiáng)く子供の感情に気を配り、心を通わせること」だ。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「今の教師は子供が良い子か悪い子かは気にしない。ただ算數(shù)を教えるだけだ。教師が厳しくなったら親から毆られちゃうからな」、「中國(guó)が追及する教育とはテストで高得點(diǎn)を取ること」など、中國(guó)の教育の問題點(diǎn)を指摘するコメントが寄せられた。

また、「中國(guó)の教育とはただの笑い話」、「國(guó)民の生活レベルと民度では、確かに中國(guó)は日本に及ばない。愛國(guó)心があるなら不足と欠點(diǎn)をまず認(rèn)めるべき」などの意見もあり、多くのネットユーザーが現(xiàn)在の中國(guó)の教育方法に不満があるようだった。（翻訳?編集/山中）