2016年12月12日、參考消息網(wǎng)によると、ロイター通信は11日、中國(guó)本土から數(shù)千キロメートル離れた太平洋上のサイパン島のカジノに、莫大（ばくだい）な金を惜しげもなく使う中國(guó)人が集まっていると伝えた。

米自治領(lǐng)北マリアナ諸島のサイパン島は人口約5萬(wàn)人にすぎないが、島內(nèi)では中國(guó)語(yǔ)の看板をよく目にする。今年到著した20萬(wàn)人の中國(guó)人観光客にサービスを提供する中國(guó)系スーパーマーケットやレストラン、カラオケ店などの看板だ。

中國(guó)の富豪たちはプライベートジェットでこの島を訪れる。カジノ施設(shè)「ベストサンシャイン」の16のVIPテーブルの毎月のターンオーバー（総ベット額）は39億ドル（約4491億円）に達(dá)し、マカオにある世界最大のカジノ「ザ?ベネチアン」の102のVIPテーブルの25億ドル（約2878億円）を上回る。

北京の政策立案者は、資金の流出、それが合法であれ違法であれ、そうした流出を阻止し本土にため込もうと努めている。加えて、2014年初めに始まった反腐敗防止の取り締まりは、広東省と「糸で結(jié)ばれた」マカオに打撃を與え、サイパン、フィリピン、カンボジア、オーストラリアなどのカジノを手助けする形となっている。マニラのカジノ「ソレア」は今年第3四半期にVIPの売上高が61％増加した。その約半數(shù)が中國(guó)人によるものだ。プノンペンの「ナーガ?ワールド」は今年上半期、中國(guó)人客が13％増え、1?9月のVIPの売上高は11％増加している。（翻訳?編集/柳川）