2016年12月13日、中國(guó)のネットに「比較してビックリ、中國(guó)が日本を超えるには最低でも100年必要」と題したコラムが掲載され、日中の差について指摘している。

中國(guó)は國(guó)內(nèi)総生産（GDP）でこそ日本を超えているが、都市化水準(zhǔn)は40％で、1950年代の日本に相當(dāng)する。中國(guó)は、核心技術(shù)に必要な部品の大部分は外國(guó)に依存し、利益の多くが海外メーカーに渡っている。近年老齢化が進(jìn)み労働力が衰退し、人件費(fèi)も高騰した。中國(guó)も日本同様、主要の貿(mào)易國(guó)が不景気で國(guó)內(nèi)市場(chǎng)に力を入れたが、國(guó)內(nèi)の貧富の格差は大きく、加えて住宅購(gòu)入の重圧が庶民の消費(fèi)力を低下させた。今後數(shù)年、中國(guó)経済は変動(dòng)が緩やかな狀態(tài)に入るだろう。

企業(yè)に目を向けてみると、日本は付加価値がある商品の開(kāi)発及び販売において絶対的な優(yōu)勢(shì)を持っている。ところが中國(guó)企業(yè)の同分野での優(yōu)勢(shì)はなく、生産や組み立てといった分野が強(qiáng)い。日本企業(yè)は商品の開(kāi)発、生産、販売のすべての工程をカバーでき、利益の流出を防げる。一方の中國(guó)企業(yè)は、輸出商品の主要部品は他國(guó)メーカーに依存し、6割ほどの生産は外資企業(yè)に頼っている。中國(guó)が得られる利益は非常に少なく、人件費(fèi)のみの利益しか得られない企業(yè)も少なくない。中國(guó)が今の日本と同等水準(zhǔn)の経済発展を?qū)g現(xiàn)するには、多くの分野で數(shù)十年の努力が必要で、一部の分野においては100年の期間を要する可能性も考えられる。（翻訳?編集/內(nèi)山）