2016年12月12日、看看新聞網(wǎng)によると、臺(tái)灣を訪れる観光客が11日に1000萬人を突破したが、中國本土の観光客が占める割合は大きく下がっている。

臺(tái)灣行政院の徐國勇（シュー?グオヨン）報(bào)道官は、1000萬人突破の報(bào)告と合わせて、今年の訪臺(tái)観光客に見られる現(xiàn)象として、全體の40％を占めていた中國本土の観光客が、今年は30％と大幅に減少したことを挙げた。

今年1?10月の訪臺(tái)中國人客は252萬2000人で、前年と比べて約35萬人減少。特に、獨(dú)立志向の強(qiáng)い民進(jìn)黨政権が誕生して以降の6?10月は、前年比で約45萬人も減少している。臺(tái)灣観光當(dāng)局はこの穴埋めとして、日本や東南アジアからの観光客誘致に力を注いでいる。

このほか、これまで観光客が最も多く訪れるスポットは「臺(tái)北101」だったが、今年は映畫「千と千尋の神隠し」の雰囲気が味わえることでも有名な九［イ分］が人気になっているという。徐報(bào)道官は、「臺(tái)灣は多くの歴史や美しい景色、夜市などの獨(dú)特の文化があり、個(gè)人旅行のバックパッカーを引き付けることができる」と臺(tái)灣旅行の魅力を訴えた。（翻訳?編集/北田）