2016年12月13日、韓國が自動(dòng)車生産國ランキングでインドに抜かれトップ5の座から転落、輸出でもメキシコに抜かれトップ3の座を明け渡す見通しとなったことについて、韓國?ソウル新聞は「“自動(dòng)車強(qiáng)國”にブレーキ」との見出しで報(bào)じた。

自動(dòng)車生産量で15年は世界第5位だった韓國だが、今年は9月までの累積生産臺(tái)數(shù)が303萬1083臺(tái)で前年同期比9．4ポイント減となった。これは、昨年世界第6位だったインドの同期間の累積生産臺(tái)數(shù)（337萬2086臺(tái)?前年同期比7．9％増）と比べ約34萬臺(tái)少ない。また、今年の韓國の年間自動(dòng)車生産臺(tái)數(shù)は420萬臺(tái)ほどと予想されるのに対し、インドの生産臺(tái)數(shù)は過去最大となる440萬臺(tái)を超えるものと見られている。

自動(dòng)車の輸出も似たような狀況だ。韓國は自動(dòng)車輸出國ランキングで05年に世界3位になった後、昨年までの11年間3位の座を守ってきた。しかし今年は生産臺(tái)數(shù)の減少と世界的な景気萎縮に伴う販売鈍化などが重なり、自動(dòng)車輸出國ランキング3位の座をメキシコに譲ることになりそうだ。今年1?10月のメキシコの完成車輸出臺(tái)數(shù)は230萬6293臺(tái)で、韓國（206萬5648臺(tái)）を約24萬臺(tái)上回っている。韓國は自動(dòng)車輸出総額でみても、14年に458億ドル（約5兆2700億円）でピークに達(dá)した後、2年連続で下落傾向が続いている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓國人でも、輸入車がもう少し安ければ國産車なんて乗りたくない」

「私は高くても輸入車を選択した」

「現(xiàn)代（ヒュンダイ）自動(dòng)車が不動(dòng)産投資（14年にソウルの韓國電力公社の敷地を10兆5500億ウォン［約1兆400億円］で買収）にうつつを抜かしているから、こんなことになるんだ」

「現(xiàn)代自動(dòng)車が生産工場を海外に移転している狀況で、輸出臺(tái)數(shù)が下がるのは當(dāng)然の結(jié)果じゃないのか」

「客観的に考えても國內(nèi)で製造するメリットはないと思う。輸出ランキングを気にしている方がおかしい」

「メキシコにそんなに自動(dòng)車技術(shù)があったのか？」

「こうなったのは貴族労組（組合員の平均年収が約1000萬円水準(zhǔn)の現(xiàn)代自動(dòng)車の労働組合を指す）のせいでもある。このような組織は國のために早く解體すべきだ」

「人件費(fèi)を下げるしかないだろうな」

「経営陣が生産計(jì)畫を立てる時(shí)に労働組合にお伺いを立てないといけない會(huì)社なんて他にあるか？」

「悪循環(huán)だな。國內(nèi)ではなんとか売れていた國産車も內(nèi)需低迷で國內(nèi)の売れ行きまで減少し、研究開発費(fèi)が削減され、良い製品がなくなって、売り上げがさらに減少する。それに伴って雇用も減っていく」（翻訳?編集/三田）