<中國人観光客が見た日本>ホラー映畫のシーンが頭をよぎる…恐怖を感じつつも大満喫の馬籠宿

Record China    2016年12月14日(水) 21時(shí)0分

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13日、馬籠宿と妻籠宿を訪れた中國人新婚夫婦が、その恐怖と感動(dòng)の體験をつづった。寫真は馬籠宿。

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2016年12月13日、馬籠宿と妻籠宿を訪れた中國人新婚夫婦が、その恐怖と感動(dòng)の體験をつづった。

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人が少なく素樸で本來の景色が殘っているところが好きな私たち。夫がどうやって見つけたかは分からないけど、日本旅行の計(jì)畫中に馬籠宿を見つけ、大阪行きをやめて辺鄙な馬籠宿に泊まることにした。森を抜けてずっと歩いて到著した妻籠宿。今振り返ると、忘れられない貴重な経験だった。

貴重な體験の一つが、馬籠宿に到著するまでが大変だったこと。名古屋に著いた時(shí)にはすでに午後5時(shí)を過ぎていて、それからバスに乗った。秋の日暮れは早く、夜7時(shí)に馬籠宿についた時(shí)には真っ暗になっていた。しかも馬籠宿という場所は、ときおり暗い街燈があるだけで、頭の中は前に見たことのある日本のホラー映畫のシーンで一杯になった。今にもお化けが出てきそうな感じだ。私たち2人はいちいち叫びながらスーツケースを持って上り続け、やっとのことで宿泊する馬籠茶屋に到著した。

次の日の朝、ドアを開けると眼前に広がる景色を見て圧倒された。想像していたよりずっと美しい!。古風(fēng)な建築物、歴史ある石畳、遠(yuǎn)くに見える山々、山を下りて通學(xué)する小學(xué)生…。まるで日本アニメのシーンのようだ。朝食後、私たちは馬籠宿から妻籠宿までの7.6キロの徒歩の旅を始めた。これが二つ目の驚きの體験だ。道路にはクマ出沒注意の標(biāo)識(shí)があり、ヘビやイノシシが出るのではないかと心配しながらも、楽しみながら道を進(jìn)んだ。

途中の風(fēng)景は、森、渓流、商店、紅葉、山、田園、神社、民家など非常に素晴らしく、休憩所には溫水洗浄便座付きの公衆(zhòng)トイレもあり、道のりはとても便利で大満足だ。途中ですれ違った人は、ほとんどが外國人観光客か日本の高齢者で、みんな笑顔で會(huì)釈をし、周囲の環(huán)境同様、純粋で素樸な笑顔を見せていた。私たちは新婚夫婦ということで、寫真を撮ったりおしゃべりしたりしながら歩き、とても楽しかった。

3時(shí)間ほど歩いて、ついに目的地の妻籠宿に到著。そこはとても賑やかで観光客も多く、観光スポットと店も急に増えた。道の両側(cè)は江戸時(shí)代の建築物が並び、紅葉と柿の木が民家の間に見え、資料館や神社等があった。にぎやかではあるもののうるさくはなく、茶屋も多くはなかった。私たちが行った茶屋では、おばあさんが食事を作り、おじいさんがおしゃべりの相手をしてくれた。私たちがどこから來たかを確かめるために、地球儀を持ってくるほど熱心で、食事も地元の山菜を使っていてとてもおいしかった。

馬籠宿に戻った頃には夕日を迎え、來た道を通ってバスに乗り名古屋へ戻った。感慨深いのは、山を上る時(shí)の恐怖と下りる時(shí)のゆったりした気持ちとの差がとても大きいことだ。だからここには時(shí)間早めに到著した方がいい。夜は本當(dāng)に恐いから。(翻訳?編集/山中)

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