2017年1月11日、韓國?マネートゥデイによると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領の弾劾審判が本格化する中、樸大統(tǒng)領が14年4月16日の旅客船セウォル號慘事當日の行動に関し、「晝食の時間にテレビで事故現(xiàn)場の映像を確認した」と明らかにした。

樸大統(tǒng)領側の関係者は11日、マネートゥデイの電話取材で、「樸大統(tǒng)領が『セウォル號慘事當日、午前中は書類を確認するのに忙しくてテレビを見ることができなかったが、晝ごろにテレビを通して事故の映像を見た』と側近らに明かした」と述べた。同関係者は「官邸執(zhí)務室にはテレビがないが、レストランには設置されているので、樸大統(tǒng)領は晝食を取りながらテレビを見たと考えればよい」と説明した。

大統(tǒng)領府の報告記録や関係者の供述によると、樸大統(tǒng)領はセウォル號慘事當日、午後0時10分から約40分かけて晝食を取ったとみられる。樸大統(tǒng)領が國家安保室からセウォル號についての最初の報告を受けたのは午前10時ごろであるため、樸大統(tǒng)領は事故発生の事実を認識してから約2時間後にようやくテレビを通じて映像を確認したことになる。

樸大統(tǒng)領側が同事実を明らかにしたのは初めてのこと。憲法裁判所に提出した「セウォル號當日の7時間」の行動に関する資料に樸大統(tǒng)領の晝食やテレビ視聴に関する內容は記載されていなかった。これについて、樸大統(tǒng)領側の関係者は「大統(tǒng)領の食事の時間やテレビ視聴の問題は爭點でなかったため、記載する必要がないと判斷した」と説明した。

また、樸大統(tǒng)領側が憲法裁判所の弾劾審判決定を遅らせようとしているのではないかとの指摘については、「意図的に遅らせているのではない」としながらも、「今回のような重大な法理論爭は急がずに慎重に進めるべきとの意見もある」と主張した。

これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「あの映像を見た後も食事が喉を通ったなんて…」

「誤報のため午後3時に事態(tài)の深刻さを把握したと言っていたのはうそ？話せば話すほどうそが増える」

「午前中に見ていた書類の內容を公開して。子供たちの命より大切なものがあるの？」

「1秒を爭う大事な時にテレビを見ながら食事。あきれて言葉が出ない」

「ここまできたら顔にモザイクをかけるべきでは？」

「素直に謝ればいいのに。弁解すればするほどおかしい點が出てくる」

「船が転覆しただけ。樸大統(tǒng)領が夕方ごろにテレビで見たと言ってもおかしくない」

「大統(tǒng)領のせいで死んだ人は1人もいない。大統(tǒng)領が『救助するな』と指示を出したのか？なぜ大統(tǒng)領のせいにしようとする？」（翻訳?編集/堂本）