Record China 2016年12月15日(木) 12時10分
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15日、韓國メディアによると、樸槿恵大統(tǒng)領の友人、崔順実被告らによる國政介入事件をめぐり、韓國の國會で14日、3回目の聴聞會が開かれた。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。寫真はソウルで行われたデモ。
2016年12月15日、韓國?YTNによると、樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領の友人、崔順実(チェ?スンシル)被告らによる國政介入事件をめぐり、韓國の國會で14日、3回目の聴聞會が開かれた。樸大統(tǒng)領の弾劾訴追案が可決された後初めてとなったこの日の聴聞會では、3つの新事実が明らかとなった。
聴聞會で新たに公開された1つ目は「崔氏の録音ファイル」。崔氏が10月末にドイツから帰國する直前に録音されたもので、崔氏が知人を通じてコ?ヨンテ氏(崔氏の元側近)に事実と異なるうそをつくよう持ちかけたとみられる內(nèi)容が収められていた。また、録音ファイルで崔氏は「大変なことになった」と焦りの気持ちをあらわにし、先にマスコミとのインタビューに応じていたイ?ソンハン前ミル財団事務総長をめぐる疑惑をもみ消すよう指示した。
2つ目は樸大統(tǒng)領の健康問題。樸大統(tǒng)領の免疫機能に“良くない兆候”があったとの証言が出た。キム?サンマン前大統(tǒng)領擔當醫(yī)は、「13年9月にチャウム病院に搬出された樸大統(tǒng)領の血液の検査項目は何だったか」という野黨議員の質問に対し、「いくつか良くない兆候があり、追加の検査が必要だった」と説明した。しかし、“良くない兆候”の詳細については「患者の秘密であるため答えられない」とした。これに対し、野黨議員が「國の安危に関わる問題であるため答える必要がある」と主張すると、キム前大統(tǒng)領擔當醫(yī)は「免疫機能に関すること」と明らかにした。
さらに、聴聞會では「影の醫(yī)師」と呼ばれるキム前大統(tǒng)領擔當醫(yī)と崔被告の美容整形の主治醫(yī)で樸大統(tǒng)領の美容整形施術も擔當したとの疑惑を受けているキム?ヨンジェ氏が、「セキュリティー客(大統(tǒng)領と面會する人物の中で、出入り証をつけずに別途出入りする人物)の資格」で大統(tǒng)領府を出入りしていた事実も明らかとなった。
3回目の聴聞會は、セウォル號沈沒事故當日の樸大統(tǒng)領の“空白の7時間”を明らかにすることが最大の目的だったが、それに関する新たな事実は確認されなかった。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「質問する側の能力レベルが低過ぎる」「樸大統(tǒng)領の健康や美容はどうでもいい。セウォル號沈沒事故の時、樸大統(tǒng)領が子供たちを見殺しにしたか、なぜ救わなかったのか、船の中には何が積まれていたのかが知りたい」「うその証言ばかりの聴聞會。全く信用できない」「セウォル號事故発生直後に日本人記者が報じたことは事実だったのかも…」「事実を隠そうとする政府や與黨幹事の妨害にも負けず、新事実を明らかにした議員らに拍手を送りたい」「樸大統(tǒng)領は深刻な不治のお姫様病を患っている」などのコメントが寄せられた。(翻訳?編集/堂本)
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