2016年12月13日、中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報道官は定例記者會見で、中國の爆撃機がこのほど、中國が南シナ海に獨自に引いた境界線「九段線」に沿って飛行したのはトランプ次期米大統(tǒng)領に対する警告だとの見方があることについてコメントを求められ、「これまでずっと、中國軍機は南シナ海の関係空域で正常な飛行任務を行っている。関係方面が正しく取り扱うことを希望する」と述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

米國防総省は、トランプ氏と臺灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)との電話會談後に、中國のH6爆撃機が南シナ海の「九段線」に沿って飛行したと明らかにした。これについて、米國內(nèi)では「一つの中國」原則に縛られないとするトランプ氏の発言に対する中國側(cè)の警告だとの見方が出ていた。（翻訳?編集/柳川）