2016年12月16日、「日本の現(xiàn)在の軍事力は真珠灣攻撃の時(shí)代を上回っているかもしれない」。米CNNがこのほど、こんな米専門家の分析を伝えた。これに飛びついたのが日本の軍備増強(qiáng)に神経をとがらせる韓國紙。CNNを早速引用して「世界のどの國の軍隊(duì)とも戦えるレベル」などと警戒感を募らせている。

CNNは「75年前の12月8日、真珠灣攻撃で米海軍に未曽有の打撃を與えた舊日本軍。その同じ國が今、軍事大國としてまた世界の先頭集団に入っている」との専門家の見方を報(bào)道。その背景などを解説している。

それによると、日本の軍事力強(qiáng)化に貢獻(xiàn)した要素の一つが「平和憲法」。米専門家らの「戦後の憲法で自衛(wèi)目的以外の戦力は持てないとされてきたにもかかわらず、日本は復(fù)活を果たした。むしろこの制約があったからこそ、日本の軍事力は強(qiáng)化されたのではないか」「戦爭(zhēng)を放棄した憲法の下では攻撃力に予算をさく必要がなく、防衛(wèi)力の強(qiáng)化に専念すればよかったからだ」との説を紹介している。

代表例が潛水艦?！笇澋毓挠盲违撺单ぅ毪虼钶dする米海軍の潛水艦と違い、日本の潛水艦は水中だけに注目することでコストや複雑さを抑えることができる」としている。

さらに、軍事力を支える日本の産業(yè)にも著目。「日本は他國が生み出した最高水準(zhǔn)の技術(shù)をさらに磨き上げることが得意」として、航空自衛(wèi)隊(duì)が採用予定のF35戦闘機(jī)ついて「トヨタや三菱といった日本メーカーと同じように優(yōu)れた生産、保守、運(yùn)用方式を構(gòu)築し、F35の信頼性を向上させたり、米國のF35より幅広い任務(wù)に活用したりすることができるはず」と評(píng)価している。

その結(jié)果、「日本の海上自衛(wèi)隊(duì)は世界の海軍のランキングで5位以內(nèi)に入る」ほか、「パイロットにしろ艦にしろ、日本はどんな相手にも引けを取らない」と指摘。「しっかりと訓(xùn)練され、勤勉で団體精神を持つパイロットが、最新鋭の第4、第5世代戦闘機(jī)を操縦する。（敵対國として想定される）ロシアや中國にとってはうれしくない話だろう」とみている。

こうした米専門家の分析を取り上げたのは、左派系のハンギョレ新聞。CNNを詳しく伝える形で、「強(qiáng)化された自衛(wèi)隊(duì)、日米同盟に後押しされ活動(dòng)範(fàn)囲を全世界に」などと報(bào)じた。

この中では「日本政府は海自の戦力をさらに強(qiáng)化している」と言及?！柑丐四郡蛞韦?、長さ248メートル、幅38メートル、基準(zhǔn)排水量約1萬9500トンに達(dá)する『いずも』など軽空母の戦力だ。日本は昨年3月?『いずも』を?qū)g戦投入したのに続き、2番艦の『かが』を建造中だ」などの説明を加えている。

保守系の朝鮮日?qǐng)?bào)もCNNを引用して「日本の自衛(wèi)隊(duì)は世界最高水準(zhǔn)、どの國とも戦える」との記事を掲載?！溉毡兢蠎獒?5年間、外國から武力攻撃を受けた場(chǎng)合にのみ最低限の防衛(wèi)力を行使する『専守防衛(wèi)』の原則を守りながら軍事力を拡大してきた」などと述べている。（編集/日向）