2016年12月16日、金羊網(wǎng)によると、広東省消費(fèi)者委員會(huì)が15日に発表した溫水洗浄便座の比較検査の結(jié)果、中國國內(nèi)で販売されている便座の質(zhì)は日本で購入した製品に劣らないことがわかったという。

今年8?12月、広東省消費(fèi)者委員會(huì)が國內(nèi)外のネットショップや実店舗で販売されている日本と中國の主要メーカーの溫水洗浄便座について、第3者機(jī)関の威凱認(rèn)証検測有限公司に依頼して13の項(xiàng)目について比較検査を行った。その結(jié)果、上位4位を中國國內(nèi)で販売されている製品（日本メーカーを含む）が占め、平均點(diǎn)でも6．44525點(diǎn)と日本（6．43325點(diǎn)）で販売されている製品を上回ったという。中國で販売されている製品は水量、清潔さ、全體的な消費(fèi)電力の3項(xiàng)目の得點(diǎn)が高く、日本で販売されている製品は座面の溫度、溫度の安定性、待機(jī)効率の3項(xiàng)目が優(yōu)れていたそうだ。

中國では同じ日本メーカーでも、日本で販売されているものは高品質(zhì)で、中國で販売されているものは品質(zhì)が劣ると信じられている。今回、日本メーカーの製品（TOTO2機(jī)種、パナソニック4機(jī)種、INAX2機(jī)種）で、日本で販売されている製品と中國で販売されている同タイプの製品について、25人の消費(fèi)者にどちらの製品かわからない狀態(tài)で評価を依頼。主な差は、日本で販売されているタイプにはいずれも「ドライ」機(jī)能が付いていなかったことだといい、「中國で販売されている製品の方が機(jī)能がそろっている」と記事は伝えている。

さらに、「日本で購入することの利點(diǎn)は主に価格にあるもののそれほど明確な差はなく、使用環(huán)境が適さなかったり、アフターサービスが受けられないといったリスクがある」と指摘。本體価格だけでなく、自分で（日本から）持ち帰ったり、業(yè)者に頼んで取り付けてもらったりする手間もかかるとしている。（翻訳?編集/北田）