2016年12月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、環(huán)球世情調(diào)査センターが行った調(diào)査で、日本人とベトナム人が最も中國(guó)の臺(tái)頭に憂慮を示していることがわかったと伝えた。

同センターが11月10日?12月8日に16カ國(guó)の18歳以上の一般市民に行った調(diào)査によると、多くの國(guó)が中國(guó)の臺(tái)頭にポジティブな認(rèn)識(shí)を持っている一方、日本とベトナムでは依然として憂慮を示す回答が多く、中國(guó)に対するネガティブな印象が強(qiáng)いという。

このほか、「中國(guó)とわが國(guó)に領(lǐng)土問(wèn)題が発生した場(chǎng)合、米國(guó)に介入して解決してもらいたい」との回答は昨年の2．67點(diǎn)から2．83點(diǎn)に増加し、「中國(guó)は良い隣國(guó)である」は3．13點(diǎn)から2．92點(diǎn)にやや減少したという。

分析では、「2016年、中國(guó)は前年に比べて歴史に絡(luò)む問(wèn)題が減ったが、日本が南シナ海問(wèn)題に手を出すという新たな問(wèn)題が起き、南シナ海問(wèn)題において中越関係が氷點(diǎn)下に冷え込んだ」とする一方、「中國(guó)が進(jìn)める互恵関係はより多くの周辺國(guó)の人々に受け入れられるだろう」としている。（翻訳?編集/北田）