北京「円明園」の再建資金、民間企業(yè)が募金を訴える―中國

2008年2月18日、新華社通信（電子版）が伝えたところによると、清朝の離宮跡?円明園の再建プロジェクトについて、発起人の民間企業(yè)が、北京市の釣魚臺國賓館で200社以上の國內(nèi)外メディアを集めて會見し、募金活動のスタートを宣言した。

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北京の円明園は、清朝の離宮跡。4代皇帝?康熙帝の時代に造られ、歴代皇帝が150年かけて豪華な建物を増築。広大な皇室庭園には貴重な文物も數(shù)多く収蔵され、“東洋の博物館”として高い評価を得ていた。ところが1854年のアロー戦爭で英仏連合軍によって破壊され、貴重な文物も流出?，F(xiàn)在は廃墟となっている。

再建プロジェクトが立ち上がったのは06年。橫點共創(chuàng)共富共享工作委員會の徐文栄（シュー?ウェンロン）主席らが、円明園を「中國版ハリウッド」がある浙江省橫店に移設(shè)し、そっくりそのまま再現(xiàn)しようという構(gòu)想を打ち出した。これに対し、「愛國教育の史跡として（現(xiàn)狀のまま）殘すべき」「忠実な再現(xiàn)などできるのか」という反対の世論もあったが、年內(nèi)に第1期工事著工が予定されているなど、プロジェクトはすでに動き出している。

必要な総建設(shè)費は200億元（約3200億円）とされているが、現(xiàn)在までに調(diào)達できた資金はその1割にも満たない17億元（約270億円）。そこで一般市民を含む広い層に募金を呼びかけることになった。順調(diào)に建設(shè)が進めば、2013年には対外開放にこぎつけたいとしている。（翻訳?編集/NN）