2016年12月17日、RFI中國語版サイトによると、大気汚染が北京に襲來し、乗用車の使用制限やたき火禁止などさまざまな対策が打ち出されている。

中國北部に“最強(qiáng)”の大気汚染が襲來している。北京を含む20都市以上で大気汚染赤色警報(bào)が発令された。大気質(zhì)指數(shù)（AQI）が最悪値である500以上を記録した時(shí)に発令されるもので、住民には外出を避けるよう勧告が出されたほか、乗用車の使用制限、露店営業(yè)やたき火の禁止、學(xué)校の休校などが義務(wù)付けられた。また、北京市周辺では石油プラント、冶金工場(chǎng)、セメント工場(chǎng)、火力発電所、インスタントラーメン工場(chǎng)など1200カ所の工場(chǎng)に操業(yè)停止、減産が命じられている。

北京市當(dāng)局は対策によってPM2．5濃度は20％以上削減されたと発表しているが、數(shù)十メートル先ですらもやにかかったようにぼやけて見える狀況では、本當(dāng)に汚染が削減されたのか実感できないのが実情だ。この深刻な大気汚染は21日まで続くと予測(cè)されている。（翻訳?編集/