中國、対外貿(mào)易に占める人民元建て決済のシェア26%から16%に縮小―英紙

Record China    2016年12月20日(火) 5時20分

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19日、英紙フィナンシャル?タイムズはこのほど、國際通貨基金(IMF)が、特別引き出し権(SDR)と呼ぶ準備通貨に中國?人民元を採用することを正式?jīng)Q定してから1年が経過したが、人民元の世界での使用量は縮小していると報じた。資料寫真。

2016年12月19日、參考消息網(wǎng)によると、英紙フィナンシャル?タイムズは13日、國際通貨基金(IMF)が、特別引き出し権(SDR)と呼ぶ準備通貨に、ドルや円などに次ぐ5通貨目として中國?人民元を採用することを正式?jīng)Q定してから1年が経過したが、人民元の世界での使用量は縮小していると報じた。

中國人民銀行(中央銀行)によると、中國と海外との経常決済に占める人民元建て決済金額のシェアは、2010年の0%から15年の26%にまで急増したが、現(xiàn)在は16%にまで縮小している。

國際決済銀行(BIS)が3年ごとに実施する調(diào)査によると、13年の世界の通貨取引における人民元のシェアは9番目で、10年當時から順位を7つ上げた。16年は通貨別ランキングで8位となっている。

人民元の需要が減少した主な要因は、米ドルに対する継続的な下落と中國経済の見通しへの懸念だ。中國経済の成長率は四半世紀ぶりの低水準になっている。中國人民銀行が発表した11月末の外貨準備高は約3兆500億ドル(約348兆円)で、14年6月のピーク時から25%も減少している。(翻訳?編集/柳川)

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