中國の保護動物の巨大カメ、今度は食べられなかった!同じ市で250キロのオサガメ見つかる―広東省

Record China    2016年12月19日(月) 15時10分

拡大

19日、中國の広東省湛江市で、中國が2級保護動物に指定している「オサガメ」が引き上げられるも解體され販売された騒動は物議を醸したが、このほどさらに大きなオサガメが引き上げられ、今度は食べられずにすんだと話題になっている。

2016年12月19日、中國の広東省湛江市で、中國が2級保護動物に指定している「オサガメ」が引き上げられるも解體され販売された騒動は物議を醸したが、このほどさらに大きなオサガメが引き上げられ、今度は食べられずにすんだと話題になっている。中國の各メディアが伝えた。

今月6日、中國広東省湛江市で、200キロを超える巨大なカメが引き上げられたが、すぐに解體され2萬元(約32萬円)ほどで販売された。中國メディアによると、オサガメは中國の國家2級保護動物に指定されており、販売や購入が禁止されている。當局は當事者の6人が中國の野生動物保護條例に違反したとして立件し、現(xiàn)在司法部門が処理を進めている。

オサガメは10?20年以內(nèi)に絶滅するとの調(diào)査も見られており、専門家からは解體したことに不満を露わにする聲も聞かれたが、今月13日再び湛江市の漁民が250キロに達する巨大なオサガメを引き上げた。すぐに5000(約8萬5000円)で買いたいと申し出る人が現(xiàn)れたが、漁民は販売を拒み、オサガメの甲羅に自身の名前と海に帰したことを文字で記しオサガメを海に放した。漁民は後に「ウミガメは國の保護動物であり、命を奪ってはいけない。さらに、ウミガメは我々漁民の安全を象徴する存在でもある」と語っている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

この記事のコメントを見る

レコードチャイナでは在宅翻訳者、コラムニスト中國語ガイドを募集しています。

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜