2016年12月20日、韓國?JTBCテレビなどによると、弾劾案可決により職務(wù)が停止されている韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)をめぐり、なぜかトイレにまつわる過去のエピソードが次々と飛び出し世間を騒がせている。

最初に情報(bào)を公にしたのは野黨「共に民主黨」の宋永吉（ソン?ヨンギル）議員だ。自身が仁川市長(zhǎng)であった當(dāng)時(shí)、市長(zhǎng)執(zhí)務(wù)室を訪れた樸大統(tǒng)領(lǐng)が、トイレの便器を新品に交換させたと暴露した。

また、韓國軍のある予備役兵によると、樸大統(tǒng)領(lǐng)が13年に海軍の仁川海域防御司令部を訪問後、司令官執(zhí)務(wù)室のトイレを全面改裝するよう指示が出たという。この人物は「大統(tǒng)領(lǐng)が再度訪問するかは分からないながら、タイルから便器までそっくり交換された」と話した。

さらに14年、韓國?東南アジア諸國連合（ASEAN）10カ國による特別首脳會(huì)議が釜山で行われた際には、大統(tǒng)領(lǐng)が數(shù)十分だけ立ち寄る予定だった國際コンベンションセンターの一角に水道を新たに引いて「専用トイレ」が設(shè)置されたが、2日後には撤去されたとの証言も出てきた。10カ國の首脳やその夫人などは従來のトイレを使用、新設(shè)されたのはあくまで樸大統(tǒng)領(lǐng)専用だったという。

樸大統(tǒng)領(lǐng)をめぐっては、海外や國內(nèi)の高級(jí)ホテルでベッドのマットレスを変更させた、客室內(nèi)に専用の化粧臺(tái)を設(shè)置させたなど、過剰な要求があったとの暴露話が他にも明らかになっている。

こうした報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーの間では、樸大統(tǒng)領(lǐng)に「便器姫」とのあだ名をつけたり、樸政権の経済政策「創(chuàng)造経済」をもじって「創(chuàng)造便器」とやゆしたりする聲が上がっている。また、「攜帯便器でも持ち歩きなさい」「みっともないったらありゃしない」「これはせせら笑っていいよね？」「食べて出すのが仕事？それほどやることがなかったのか？」「普通の人には考えもつかないおかしなことをずいぶんとしてたんだな。まともじゃない」など批判の聲も相次いでいる。

さらに、「どこかに深刻な問題でも抱えてるのか？」「無駄に外を出歩かずに官邸に閉じこもってくれてた方が國益のためになるんだね」「便器に罪はない」「本當(dāng)に恥ずかしい國だ」「こんなのを大統(tǒng)領(lǐng)に選んだ國民も反省しよう」など、さまざまなコメントが飛び交っている。（翻訳?編集/吉金）