2016年12月21日、日本旅行で早稲田大學(xué)を訪れた中國(guó)人観光客が、大學(xué)で見(jiàn)聞きしたことをネット上でつづった。

【その他の寫(xiě)真】

日本で観光客を避けて、東京での純樸な生活を體験したいなら、大學(xué)に行くのが一番いい。私が早稲田大學(xué)行ってみることにしたのは、村上春樹(shù)と堺雅人の母校だからだ。中國(guó)文學(xué)を?qū)Wんで7年かけて卒業(yè)した人と、芝居を?qū)Wんで中退した人。どちらも平凡ではない。早稲田大學(xué)へ行く地下鉄は鮮やかな黃色をしていて、まぶしかった。日本はすべてが「生きたアニメ」のようで、水彩畫(huà)と線畫(huà)を積み重ねたかのような國(guó)だ。

早稲田大學(xué)の門はとても簡(jiǎn)素で門がないかのようだ。中に入って最初に目に入るのが大隈重信を記念する建物。ここでみんなに早稲田大學(xué)の創(chuàng)立者である大隈重信について紹介しておこう。大隈重信は、先見(jiàn)の明のある教育家で、「學(xué)問(wèn)の獨(dú)立、學(xué)問(wèn)の活用、模範(fàn)國(guó)民の造就」との教旨は、今に至るまで一貫している。

中國(guó)の大學(xué)では、校內(nèi)のあちこちに車が停めてあり、まるで休日の公園のようだ。でも早稲田大學(xué)は靜かで車を見(jiàn)かけることはほとんどなく、たまに自転車や2、3人で歩く學(xué)生を見(jiàn)かけるだけだ。やはり大學(xué)とはこうあるべきだな。

大學(xué)構(gòu)內(nèi)を歩きながら、ネットで早稲田大學(xué)の紹介を見(jiàn)た。日本の歴代首相のうち、7人が早稲田大學(xué)卒で、國(guó)會(huì)議員の中にも早稲田大學(xué)出身者が非常に多い。

ソニー、カシオ、サムスン、東芝、ロッテ、任天堂、パナソニック、サンヨーなど、多くの有名企業(yè)の創(chuàng)業(yè)者や社長(zhǎng)が早稲田大學(xué)出身なのだ。すでに早稲田大學(xué)出身者の30人が芥川賞を受賞していて日本で最も多い。それに辛亥革命期に多くの中國(guó)のエリートも早稲田大學(xué)を卒業(yè)した。これには心から敬服する。

大隈記念講堂を見(jiàn)たいと思って行ってみたら、もう1本道があるのを見(jiàn)つけ、通ってみると大隈庭園についた。閉園したのかそれとも開(kāi)放していないのかは分からないけど、門には鍵がかかっていて入れない。入口から中を見(jiàn)たら孔子像が見(jiàn)えた。ネットで調(diào)べたら、山東省が2008年に早稲田大學(xué)に寄贈(zèng)したものとのことだ。1人の中國(guó)人として、これはとても誇らしく思った。

それにしてもなんて美しい大學(xué)なんだ！人は多くなく、すべてが心地よくて學(xué)生時(shí)代に戻ったかのようだ。大學(xué)時(shí)代は良かった。もしもう一度學(xué)生時(shí)代に戻れるならば、よく勉強(qiáng)して日本に留學(xué)し、早稲田大學(xué)に合格できるよう努力してみたい。

殘念なことに、ネットで紹介していた學(xué)園祭は體験できなかった。早稲田大學(xué)の學(xué)園祭は、おいしい屋臺(tái)が出て、漫畫(huà)、ダンス、チアリーダー、演劇、さらには占いまで、數(shù)十のサークルがパフォーマンスを見(jiàn)せてくれるらしい。來(lái)年の11月に再來(lái)日して、早稲田大學(xué)の學(xué)園祭に參加したいものだ。（翻訳?編集/山中）